釣行日/2021年11月28日
気候もかなり本格的な冬に近づき寒さも増した11月28日、寒グレを求めて愛媛県の御荘湾(愛南町)に釣行しました。
いつもお世話になる橋本渡船にお願いし、お客さんも多い中、2番船にて7時30分に出船です。
道中に船長から「イナグラ空いてるよ」との勧めがありました。
御荘湾内を出たところにある有名な三ッ畑島の更にその先にその超一級磯「イナグラ」があり、渡礁しました。
ここは、荒れた天候の時は渡礁出来ない程狭くて小さな磯ですが、潮通し抜群で尾長グレや青物も混じるとても魚影の濃いポイントです。
超一級磯に上がれた高ぶる興奮を抑えつつ、早速道具の準備に取り掛かります。
朝イチの状況は、小潮の引き潮が緩く、あまり流れてなくマキエを撒くとゆらゆらとハコフグ、スズメダイ、オセン(スズメダイ)がマキエに群がりますがあまり厳しくない程度の数です。
その下に中型のグレも確認出来期待が上がります。
仕掛けですが、竿は御荘の大型グレに備えて1.5号をチョイス。道糸は絶大な信頼がおけるファゾムさんの『ブルーモデル』2号。ハリスはこれまた全幅の信頼をおくファゾムさんのハリス「LEVEL2号」をチョイスし、直結で一ヒロ半程取りました。
ファゾムさんのラインと出会い、それからずっと愛用していますが、私は道糸とハリスを直結で結びます。このラインは結束力に優れた上、しなやかも抜群で、魚を掛けてからのやり取りもスムーズに行えます。
まるで、道糸とハリスが結び目の無い一本のラインの如く仕掛けを落ち着かせる事ができ、まさに自分の今の釣り方になくてはならないマストなアイテムです。
これが無いと不安が付き纏い、釣りに集中できない程信頼しています。
まだまだ、使った事の無いアングラーの皆様におすすめしたい「最強ハリス」です。
日が昇るに連れ、それまで居なかったウスバハギが現れました。そのうちに大群をなし、流れの中にも入ってきてかわしきれなくなり釣りにならない時間もあり苦戦しました。
それでもその中でポツポツと尾長混じりでグレを拾うことが出来ました。
納竿間際に50センチ近くの大型グレがヒット。
タモ入れ寸前で私が魚を誘導するコースを間違えて一瞬の隙を与えてしまい、瀬際に突っ込まれました。ラインも粘り強く耐えてくれ、凌ぐかと思われた瞬間にハリス切れで取り逃がす大失態。
最後に苦渋を舐めましたが、これから始まる寒グレ最盛期に向け楽しみと反省すべき課題と両方を実感した釣行でした。
まだまだ釣技を磨き続けて努力を重ねて行きたいと思います。
《釣行メモ》
釣行日 | 2021年11月28日 |
潮汐 | 長潮 |
満潮 | 14時06分 |
干潮 | 07時27分 |
(宇和島) |
《使用タックル》
竿 | BB-XスペシャルMZⅢ 1.5号 500-550(シマノ) | |
リール | BBXテクニウムDXG 3000番 SUTタイプ(シマノ) | |
道糸 | ブルーモデル2号(ファゾム) | |
ハリス | レベル2(2号)(ファゾム) | |
ウキ | 海願 B、3B(国見ウキ) | |
ハリ | 沈め探りグレ6号(鬼掛) |
《使用したエサ》
サシエ | スーパーハードMサイズ V9Mサイズ 丸呑みレッド(マルキユー) | |
マキエ | グレパワーV9スペシャル×1袋、アミパワーグレスペシャル×1袋、超遠投グレ×1袋(マルキユー)+オキアミ生3キロ×3枚 |