シマノ NEW【極翔 硬調 黒鯛】を徹底紹介/大知昭&百合野 崇

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新旧【極翔 硬調 黒鯛 1.5号】の竿曲がり比較

新しい【極翔 硬調 黒鯛】は、2015年に発売された前モデルと比べてどう変わったのか? 新旧の1.5号を曲げてテストしてみた。

新旧モデルの比較
2015年に登場した前モデルは、現在も愛好する人が多い銘竿。大知さんもロクマルを釣り上げている

《検証条件》
・600mlのペットボトルを使用
・竿を寝させた状態でタラシは無し
・リールのドラグは締め切った状態
・ラインはPE0.8号でリーダー無しの直結
・同じ角度で曲げていく

スタート時(テスト前)

写真ではななめに見えるが同じ立ち位置、ペットボトルの位置も同じ。ここからスタート。

竿の角度 25度

スタンバイの状態からゆっくり竿を立てていく。2本とも穂先から2番まではスムーズに曲がっていくが、3番のところから違いが現れた。旧モデルは3番まで曲がっているが、NEWモデルはきれいに曲がりつつもまだ余力を残している。

竿の角度 40度

極翔 硬調 黒鯛の竿曲がり その3

ペッドボトルを持ち上げていくと、さらに違いが明確に。どちらもまだまだ胴に余裕はあるが、前モデルは4番が曲がりはじめている。一方のNEWモデルは、曲がりながらも3番から胴までにかなり余裕がある。これが2人が感じた「大幅なパワーアップ」だ。極端な曲がりではないので、余裕を感じると大知さん。

竿の角度 65度

極翔 硬調 黒鯛 竿曲げテスト その4

竿をかなり立ててみた状態。NEWモデルは3番が強いので曲がりながらも胴に余裕があるのがわかる。

この後、竿を持ち替えてみると、2人とも「ペットボトルを浮かせたときの安定感はニューモデルがはるかに上」との回答。

大知 昭「今度の【極翔 硬調 黒鯛】はグリップがちょっと長くなっていることも強さに関係があるのかもね。しかしこの軽さでここまで強くできるんだね〜。これからのロクマル狙いが楽しみだよ」

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