2023年 第16回 MFG九州 クロ釣り選手権大会

【釣りぽ編集部】の制作記事。基本的な釣り方や釣り場情報、イベント・キャンペーン情報を中心に紹介。

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2023年2月12日(日)、MFG(マルキユーファングループ)九州の「第16回 MFG九州クロ釣り選手権大会」が大分県・県内一帯において開催されました。

本日の大会はMFG九州の会員60名、オブザーバー10名の合計70名が参加しました。

当日は早朝は冷え込みましたが、天候にも恵まれ最高の釣り日和。午前3時からの受付を終えた参加者は期待を込め釣り場へ向いクロ(グレ)を狙いました。

13時30分より検量が始まり、大会本部の検量所に続々とクロが持ち込まれました。前情報では大分県全域でクロの釣果は非常に厳しい状況とのことでしたが、さすがはMFG九州の会員の皆様方! 40cmオーバーを筆頭に規定の3尾リミットの方々から1尾の方々まで計22名がクロを釣られていました。

また他魚の部では大型のマダイをはじめ、チヌや石鯛といった様々な魚種が検量に持ち込まれ、前情報の厳しい状況とは裏腹に検量場は大賑わいといった状況でした。

集計時間中に永島義郎MFG九州会長の司会で、マルキユースタッフの宮原浩氏と城本透氏の2名による釣り教室と、マルキユーさんの今季発売の新製品紹介がありました。

永島義郎MFG九州会長(左)の司会による釣り教室や新製品紹介

そして、いよいよ結果発表! 優勝者の岩崎選手は3尾で3キロ越えという素晴らしい釣果でした。

優勝/岩崎秀樹選手
他魚醤/久保選手(マダイ 4,304g)

コロナ過で約3年ぶりの大会となったこともあり会員の皆様も久しぶりの顔合わせといった感じで表彰式、お楽しみ抽選回と終始大盛りあがりの本当に楽しい大会になったと思います。

《大会結果》

クロの部
優勝/岩崎 秀樹 3,035g(3尾) 鶴見大島
2位/児玉 英樹 2,462g(3尾) 鶴見
3位/万里 達也 2,298g(3尾)米水津
4位/瀬戸山 享真 2,257g(3尾)浦戸崎
5位/中山 義弘 2,203g(3尾)蒲江の屋形島

他魚の部
1位/久保 仁志 マダイ4,304(74cm) 鶴見大島

※クロの部の上位18 名の方は、2023(令和5)年7 月16 日(日)に大分県津久見市で開催予定の最終決定戦(トーナメント方式)への出場権を与えられます。この最終決定戦において1 位、2位、3位、4位に入賞された4 名の選手が、2023年9月10日(日)大分県鶴見で開催予定の「第8回マルキユーM-1CUP全国グレ釣り選手権大会九州地区準決勝」へ出場できます。

優勝者のエサ・仕掛け・コメント

仕掛け

竿:MH号-5m、リール:2500番、道糸:1.5号、ウキ:02号、オモリ:5号、
ハリス:1.5号、針:グレ針4号

エサ

配合エサ:グレパワーV9スペシャル、グレパワーV10スペシャル、爆寄せグレ
付けエサ:くわせオキアミスーパーハード(S)

優勝者コメント・戦略

配合エサは「集魚力」、「広範囲に拡散」、「視認性」、の3つ機能性を得るために3アイテムを配合。付けエサは食い込みの良さと遠投時に針持ちの良いアイテムを使用。海水表面温14.1度だったので、水温が安定している底付近を攻めたのが良かったと思います。釣れたポイントは瀬際から30m~40mのラインで、水深は2本~3本程度。

●報告/茂 大樹(MFG東九州地区事務局)

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