マダコに限らずどんな魚にも言えることですが、おいしく食べるためには丁寧な下処理が必須です。ここではヌメリ取りと下茹で(茹でダコ)の方法を紹介します。
マダコの下処理方法
①マダコを締める
活きたマダコは扱いづらく、鋭い歯で噛まれる危険性もあるため、目と目の間の眉間に包丁を入れてまずは締めます。
②内臓を取り除く
指で頭(胴)をめくって内臓をすべて取り除きます。このときに目とクチバシを取ってもよいです。
③ヌメリを取り除く
たっぷりの塩でもみ洗いしてヌメリや吸盤の汚れを取っていきます。塩の代わりに片栗粉を使ってもヌメリを取り除けます。
ヌメリが取れたら流水できれいに洗います。触ってみてまだヌメリがあるようなら上の2つをヌメリが感じられなくなるまで繰り返しましょう。
ここまでで下処理は完了です。ここからは下茹で(茹でダコ)の作り方。
⑤お湯を沸かし下茹で(茹でダコ作り)
大きめの鍋にお湯を沸かし、足からゆっくり入れていきます。お湯の温度が急激に下がらないように、足を数回出し入れしてから頭まで入れます。
ひっくり返しながら茹でて、1㎏前後のマダコなら5〜6分で引き上げると茹でダコの完成です。
釣れたマダコはネットに入れる
釣ったマダコはネットに入れてからクーラーで保管しておくと、家に帰ってから取り出しやすいです。