兵庫県三尾に寒グレを求めて釣行していきました。
12月に入ってから良型のグレが釣れているとの情報がありクラブメンバー3名で釣行しました。出船が6時半との事だったので30分ほどまでに船着き場に到着。
フカセ・カゴ釣り・青物など様々なタックルを持った約30人程の釣人で賑わっていました。
当日は、朝は快晴でしたが午後から天候が崩れるという予報で、最大夕方4時まで釣りが出来るという事でしたが、この時期の日本海なので無理をしないでおこうという事で私たち3人は午後2時までの釣行としました。
今回、船頭が下ろしてくれた磯は、沖向きの磯ではなく、チヌが居そうな湾の中に入った磯でした。
少し心配しましたが、
「最近も40cmオーバーが上がった実績があるよ! 沖には大きな瀬もあるからね!」
とアドバイスをいただいて渡礁。
横並びの2つの磯に3人並んで竿を出すことにしました。
この日は、小潮で潮止まり~下げ潮の時間での釣りとなったので、潮の変わるタイミングと
後は、変化のある潮を軽い仕掛けで自然に自然に流していくパターンで釣りをしました。
開始から終日、潮は釣座から見て左から右に流れていて磯際には、大きなサラシが出ていました。
教科書通り、サラシの周辺を狙いますが、エサ取りも含めて全く反応がありません。
少し沖、磯際と仕掛けの投入点を変えていきますが、こちらも全く反応がなく15分が経過。
釣座を先端に構えていたので、自分の立ち位置より陸よりの磯際へ仕掛けを入れサシエにアタックしてくる魚を観察しようと際を攻めると、一気にウキが消し込まれて30cmほどのグレをGET。
同じパターンでは続かないと判断し、サシエや投入点をそれぞれ3パターンずつ計9つの攻め方でローテーションしていき、竿一本先くらいで次のアタリを捉えました。
先程とは、明らかに違う力強い引きだったので、ラインが磯にあたらないようしっかりためてやり取りをして、この日最大の50cmのグレをGET。
その後もローテーションしていった結果は、サラシは×、沖の瀬も×、磯際は〇。この日のパターンがある程度絞れたので、際から竿1本先辺りまでを中心に釣っていくと、10匹ほどのグレの釣果がありました。
隣の磯で釣りをしていた仲間は、終日、10分に1匹のペースで釣れ続け30cmクラスの数釣りを楽しんでいました。
中には、40cm後半のチヌも数匹釣れたみたいで、満足のいく釣行となりました。
港に戻ると、同じ時間で納竿にした釣人が数名いて、中には40cmクラスのグレも数匹釣れたとの事でした。
この時期は、北の風が吹くと出船できないとの事でしたが、南の風でうねりが無ければ出船できるとの事でしたので、シーズン中にまたチャレンジしてみたいと思います。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年12月16日 |
潮汐 | 長潮 |
満潮 | 07時20分 |
干潮 | 14時45分 |
(津居山) |
《使用タックル》
竿 | 極翔1.5号 5.0m | シマノ |
リール | デスピナ3000 | シマノ |
道糸 | アイサイト1.75号 | 東レ |
ハリス | スーパーL EX 2号 2ヒロ | 東レ |
ウキ | アズールtypeZ M-00~G2 | ソルブレ |
ハリ | 鬼掛 極軽グレストレート 4~5号 | ハヤブサ |