●主 催/マルキユー
●会 場/広島湾
●開催日/2018年10月28日
10月28日(日)、『湾チヌカップin広島チャンピオン大会』が広島湾を会場に開催された。
当日は各地の予選を勝ち抜いた選手、昨年のシード選手の計33名が集結。優勝を目指して釣技をふるった。
今回は33名を2組に分け、朝6時に1組目が似島の波止へ。2組目は広島港沖の一文字波止、通称「白灯台」へ上がった。
7時に一斉スタートして13時に納竿。結果は似島の波止はチヌの活性が低く厳しい展開となったが、白灯台は釣り座によるムラもあったものの、良型も出て10匹の釣果を得た選手もいた。
順位は2匹長寸で2組の上位横取り方式で決定する。
総合優勝は白灯台にてナイスサイズを2匹そろえた高橋武選手。なんと前年大会に引き続きの優勝で連覇となった。
高橋選手は「白灯台は通い慣れた場所で、干潮からの満ち返しでいいサイズが出る確信があったのと、落とし込みの方が先行されていて、タナ6mで釣ったというお話を聞き、そのタナを意識して波止際をゆっくりサシエを沈めていくことで釣果を得ることができました」と話してくれた。
大会委員で参加した、柳生和夫インストラクターも「フカセと落とし込みでは釣り方が違いますが、狙う魚はチヌと同じ。その場のチヌの状況を聞いて、それを自分の釣りにうまく取り込んで結果につなげた高橋選手の釣りはお見事でした」と絶賛した。
高橋選手が使用したエサ
高橋選手が使用した配合エサは『チヌパワーV10白チヌ』『チヌパワーダッシュ』『チヌパワー激重』『ナンバー湾チヌⅡ』にオキアミ。
サシエは『くわせオキアミスーパーハード』『食い渋りイエロー』『くわせオキアミ食い込みイエロー』。
◎《大会結果》◎
優勝 高橋 武
2位 波多 瑞紀
3位 森脇 祐紀
4位 大久保 健司
5位 三宅 英二
6位 岸本 禎夫
7位 河角 直樹
8位 荻野 哲也
9位 吉元 真
10位 御輿 賢二
(敬称略)
大会ギャラリー
○似島会場の大会風景と釣果(4点)
○白灯台会場の大会風景と釣果(8点)