岡山県牛窓沖で開催された釣研FG岡山支部の納竿大会に役員兼選手として参加してきました。
くじ運よく、「上筏(かみいかだ)」に渡礁。ここは冬場の実績がいいのは知っていましたが、竿出しするのは始めてです。会員の岡崎さんと一緒に上がりましたが、彼は牛窓沖の釣りに精通しているので心強い同礁者です。
私は東側の1段下がった所に釣り座を構え、岡崎さんは船着きで竿出しです。
ウキ下を2ヒロ半に設定し、15~20㍍沖を狙います。潮は左から右へあて気味にゆっくりと流れてきます。が、ウキに反応ないままエサ取りのフグにやられる状況が続きます。
流しにくさもあるので、東に向けてド遠投です。すると、潮は東の先端の干し出し岩方向へ流れて、いい感じの雰囲気が伝わってきます。数投後、セットしたウキ『翔黒』が海面下に沈んだ後に一気に消し込まれました。
「フグか!?」と思いきやチヌ独特の引き! しかも、重量感がありかなり大きそう! と、思った瞬間「フワ?!」…。ラインブレイクです。シモリが点在しているので、取り込みは注意が必要そうです。
30分程沈黙が続いた後に再びウキが消し込まれました。今度は慎重かつ、強引な取り込みで38cmのチヌをゲットです。この時期のチヌは、サイズ以上の引きをするので、結構楽しませてくれます。
立て続けに、30〜35cmクラスを釣ったのですが、その後は2時間以上沈黙です。
正午すぎ、南東方向15m付近に狙いを変えていた時にウキが瞬時に消えました。アワセてかなり重量感のある引きを感じた直後に魚が走り出し、あえなくラインブレイク…。おそらくコブダイです。
ただこのヒットを機に沈黙を破り、連発劇再来!
潮はゆっくりと西から東の干し出し岩へと向かっています。朝、吹いていた風も一時はさほど苦にはならなかったのですが、ここへきて、背中から感じたのでウキをチェンジ! 水中ウキとセットになっている『ツインフォース』に変えて、しっかり底潮をとらえる作戦です!
交換後の一投目、ウキが一気に海面下へ! なかなか元気のいい引きをしていたのは41cmのチヌでした。その後4連チャンし、最後は45.4cm!
納竿30分前には足場をキレイにし、道具を片付けて迎えの船を待ちました。
針外れや、シモリで切られたのを含めれば、充分に2ケタ釣果に届いてましたのですが、自分の未熟さを痛感! まだまだ、修行中であります。
このポイントは水深は浅いですが、シモリや落ち込みなど狙うポイントは多く、この先、年明けくらいも釣果が期待出来る場所だと思えます。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年12月3日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 10時55分 |
干潮 | 17時05分 |
(宇野) |
《使用タックル》
竿 | がま磯アテンダーⅡ 1号5.0m | がまかつ |
リール | BB-X デスピナ2500DHG | シマノ |
道糸 | 銀鱗スーパーストロングNEO 1.75号 | 東レ |
ハリス | トヨフロン スーパーL・EXハイパー1.5号 | 東レ |
ウキ | 翔黒 B、ツインフォースタナ B | 釣研 |
ハリ | ナノチヌ 2号、3号 | がまかつ |
《エサ》
サシエ | 高集魚レッド、アピールホワイト、オキアミ生 | マルキユー |
マキエ | 気儘なエサ屋さん オリジナル3袋+オキアミ生6kg |
岡山の磯釣りポイントをドローン空撮で紹介!
[amazonjs asin=”B007OTVQ0S” locale=”JP” title=”釣研 ツインフォース タナ L 3B/-3B”]