イカダやかせ(ボート)からダンゴエサを使ってチヌを寄せて、短竿&シンプルな仕掛けで駆け引きを楽しむの「チヌのかかり釣り(かかり釣り)」は、ビギナーからベテランまで楽しめる釣りだ。
そんな「チヌかかり釣り」の基本を、かかり釣り歴40年を超える大御所・別所憲治さんが紹介してくれた。
ダンゴ作り編
かかり釣りで使うダンゴには「チヌを含む魚を寄せる」だけでなく「サシエを包んでエサ盗りをかわす」「深いタナまで送り込む」などの役割もある。
かかり釣り用のダンゴ(配合エサ)はたくさん発売されているが、その中で別所さんや正木さんたちがビギナーにオススメするのが次の配合。別所さんたちも実際にこの配合のダンゴでチヌを狙うことが多い。
◯オススメのブレンド(すべてマルキユー)
・パワーダンゴチヌ
・本筏チヌ
・チヌパワーV10白チヌジュニア
・荒びきさなぎ
作り方は『パワーダンゴ』1袋に対して、『本筏チヌ』『チヌパワーV10白チヌジュニア』『荒びきさなぎ』を各半袋ずつ混ぜ合わせる。
ダンゴを作る時は水の入れ過ぎには要注意! 慣れない間は動画内で正木義則さんが説明してくれているように少量ずつ入れながら調整していく。
基本的な釣り方編
別所さんの基本仕掛けはこちら。かかり釣り用の短竿は色々なメーカーから販売されている。値段も3,000円〜5万円以上と色々。高級品は繊細な穂先で小さなアタリをとれるが折れやすいので、最初は手頃な価格のものからスタートしてもいい。リールも同様で、上向きの比較的低価格のものを使っても良い。
実際の釣り方は動画で解説
「チヌのかかり釣りは楽しいですよ〜。やってみませんか?」(別所さん)
《低価格なかかり釣り専用リールもあります》
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《下向きリールは回転が滑らか》
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