当日最大の52センチのアイナメ
タイラバで52cmのアイナメ ヒット!
今回も苫小牧沖堤防周りにボートロックタイラバに行きました。この日はちょっとした検証も兼ねてタイラバオンリーで行きました。
使用したのは『セブンスライド』の40g(スカート、ネクタイもオレンジ)です。今回は、当初食いが渋く、なかなかアイナメの大きいのが出ませんでしたが、いろいろと場所を転々としてなんとか当日最大の52センチを釣ることができました。
アイナメはワームでも普通に釣れますが、魚体の特徴ともいえる側線が他の魚より多い(アイナメは5本)ということで、タイラバのゆらめきに側線が反応し易いからタイラバによくヒットするのではないかと、最近は感じています。
アイナメはこの後も普通に40センチぐらいのものが釣れ、続いて大きなものは48センチほどでした。
ソイは40センチちょっとのミドルサイズが釣れ、産卵後、だいぶ体力が回復したのか、良い引きをしてました。前日に常連の方が大型にやられたということで、大型を想定して挑んだものの、ラインブレイクするような大型はヒットしませんでした。
今回のタックルは昨年55センチのソイも釣りましたが、全く余裕があり、恐らく60センチでも問題ないでしょう。以前、15キロぐらいのサメを普通にリフトしたこともあるので、強度的には信頼できると思います(その時のタックルと今回は全く同じです)。
タイラバのカラーは、今回はチャートなども使用してみましたが、やはりオレンジ系統に比べ食いが落ちるようです。日が落ちると話は別ですが、やはり日中はオレンジ系統に反応が良いみたいです。
他の方もタイラバをやってましたが、使われていたのがシンカーをヘッドの様に模したもので、これの場合は通常のタイラバとは水流の受け方が全く異なるので、通常のタイラバと比べるとセッティングが大変だと思いました。
タイラバはカラーだけ合えば食うのではなく、意外と見落としがちですが重要なのはカラーではなくヘッドの形状とそこからの潮の受け方だと思います。メーカーの製品で使い分けが示されているのもこれが理由なので、一概に安かろう良かろうというわけでなさそうです。
この日はトータルで40匹ちょっと釣れました。これだけサイズと数が揃うのは北海道のポテンシャルですが、船長がポイントを知り尽くしてて、いい場所に付けてくれるのも大きな理由かと思います。
今回もタマリスクさんですが、ここで出船できれば釣果は間違いないぐらいに船長の腕は抜群です。北海道に来たらぜひお勧めです。
オレンジのタイラバが実績が高い
北海道の釣りについて
北海道にもナマコが多く、よく釣れます。エゾメバルやアイナメもたくさんいますが、みなさん食べない分は結構リリースしてます。エゾメバルは沖五目ではクーラー満タンに釣れることもありますが、タイラバのターゲットとしては真鯛よりある意味難しいです。
タイラバにナマコが掛かることもよくある
《釣行メモ》
《使用タックル》
《利用遊漁船》