●主催/マルキユー
10月20日(日)に鹿児島県の谷山一文字を会場に今回で3回目となる「チヌ釣りフェア2019 in 鹿児島」を開催いたしました。
当日は57名が参加。秋晴れで絶好の釣り日和のもと大会がスタートしました。
競技規定は7時から12時までの5時間で25㎝以上のチヌ(キビレ含む)2匹の合計長寸で競うワンデイイベント。
早朝は潮が流れず魚の活性が上がらりませんでしたが、マキエがしっかりと効き始めたころから底潮が流れ始めてチヌも釣れ出しました。
谷山一文字のチヌはまだ海水温が高いせいか引きがとても強く、しかも体高あるグッドプロポーションばかりだったので、釣り人はチヌを海面に浮かせるのに長いファイトを展開。
悪天候続きのせいで久々にチヌの引きを味わった釣り人が多く、チヌとのファイトを存分に楽しめた様子でした。
ノーフィッシュだったり、2選手が4匹ものチヌを釣ったりなど、釣り人や釣り座による釣果の差を各所で見られました。
過去最高の検量者24名で計36匹のチヌが検量所に持ち込まれた。また、大型のハタらしき大バラシがとても多かったのが印象的でした。
秋の谷山沖一文字のチヌ釣りが秋の深まりにつれて、まだまだ盛り上がりそうな雰囲気を実感できました。
優勝は福元廣大選手が勝ち獲られました。
大会結果
優勝 福元 廣大 94.2cm
2位 西村 隆浩 94.0cm
3位 平 翔子 93.0cm
4位 五家 厚一郎 92.4cm
5位 岡別府 幸良 90.2cm
6位 高山 保 86.5cm
7位 中山 希望 81.0cm
8位 堤 悠輝 48.6cm
9位 安部 崇英 47.7cm
10位 神田 峯生 47.5cm
(敬称略)
優勝・福元選手のコメントとエサ
「マキエを切らさずに打ち続けて、チヌの足止めを図りました。沖向きの釣り座で当て潮がきつかったので、流れに合わせてラインを巻き取りながら、ラインテンションをキープすることを心がけました。4匹のチヌのうち、3匹が『食い渋りイエロー』、1匹が『くわせオキアミ食い込みイエロー』での釣果でした。イエロー系のカラーが、この日のチヌにハマったのかもしれません」
福元選手のマキエは、オキアミ6kgに『チヌパワー日本海』『チヌパワームギスペシャル』『湾チヌスペシャル』。サシエは『くわせオキアミ食い込みイエロー』『食い渋りイエロー』でした。