8月20日、北九州市小倉北区日明港を会場に3回目となる『月下美人テンヤCUP』が開催された。
実はこの大会、北九州市小倉北区の和食のお店「汐彩物語 月下美人」店主の伊藤さんが、テンヤファンを増やし楽しさを知ってもらいたいと個人で始めた大会。老若男女和気あいあいと楽しむ事も目的であると伊藤さんは語っていた。
第1回目は1艇、第2回目は2艇、そして今回の第3回目は4艇をチャーター(四季丸・祥季丸・EBISUYA・海季丸)し、参加人数も32名と回を増す事に増員している。
少しこの大会のレギュレーションの説明をしたいと思う。持ち込む竿は2本まででスピニングタックルのみ。釣法は、各メーカーの固定一つテンヤとカブラのみ。誘導テンヤは不可。ワームは使用可。
対象魚は真鯛のみ一匹の重量。大物外道賞一匹の重量。順位は入賞喜数(奇数)1位・3位・5位 ~33位。その他に大物外道賞、レディース賞、20日賞(20位)と参加者の半数以上に賞品がもらえる嬉しい大会だ。
今大会は夕マズメラッシュを狙っている為、朝10時に出船して夕方の18時にストップフィッシング。
10時に4艇の船はポイントの響灘に舵を向け出港。全艇ポイント到着、四季丸 岩本船長の開始の合図とともにスタート。18時のストップフィッシングまでにどんなドラマが起こるだろうかと楽しみいっぱいに釣りを開始した。
大会結果
1位 広島よりお越しの鶴谷さん 7,170g
3位 加来さん 2,560g
5位 伊藤さん 2,060g
レディース賞 山本さん 1,790g
大物外道賞 稲田さん 2,110g
入賞者は皆豪華景品を貰って嬉しそうだった。そして私はというと、まさかまさかの2位2,680gでなにも賞品なしでした(笑)
『第3回月下美人テンヤCUP』は無事に盛大に盛り上がり終了となった。
最後に、これからシーズンの一つテンヤですがまだまだ日中は暑いです。日焼け対策(海で日焼けするとかなり体力を奪われるので要注意)と水分補給(飲料水2リットル以上は絶対に必要)さらに塩分補給をしっかりして、万全な体制で一つテンヤを楽しんで下さい。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年8月20日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 20時59分 |
干潮 | 14時14分 |
(門司) |
《使用タックル》
竿 | 炎月一つテンヤ240MH | シマノ |
リール | ツインパワーC3000HG | シマノ |
ライン | ラピノヴァX・マルチカラー0.6号 | ラパラ |
リーダー | ラピノヴァフロロ 10ポンド | ラパラ |
一つテンヤ | 紅牙タイテンヤTGSS 5号 チャート夜光/金 | ダイワ |
炎月一つテンヤⅡ5号 エビレッド | シマノ | |
貫撃テンヤ4号 ピンクゴールド | ハヤブサ |