まだまだ楽しめるチヌの渚釣り
岡山県と香川県に挟まれた備讃瀬戸に浮かぶ広島にて、釣研FG岡山支部の懇親会がおこなわれた。当日は男性のメンバーにまじって初心者の女子3人も参加。渚(浜)からのチヌのフカセ釣り=「渚釣り」を楽しんだ。
最初に竿を曲げたのは磯山凜ちゃん。同行したお父さんのアドバイスを受けながら本命のチヌを釣り上げた。
凛ちゃんはこれまでに何度かお父さんと一緒に磯釣りをしたことがあり、渚からもフカセ釣りの一連の動作をスムーズにこなしていた。
一方、釣りはほぼ初めてというのが中川絵里子さんと梶原良恵さん。2人はクラブのメンバーに釣り方を教わりながら、本命チヌの引きを体感してチヌをキャッチすることができた。
もちろん男性陣も負けじと良型チヌを釣り上げた。
この日は全体的にチヌの食いが渋かったが、ウキ下を長めにとってハリスを底に這わせるとヒットしてきた。チヌの動きが鈍く底から離れないが、口の前にエサを持っていくと反射的に食うイメージだ。
潮は2枚潮になったり速く流れて釣りにくい時間帯があり、潮が緩んで素直に流れるタイミングでチヌが食ってきた。
今後は水温の上昇とともにチヌの活性が上がり、夏から秋口まで渚釣りが楽しめる見込みだ。
《マップ》出船場所
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年7月23日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 10時37分 |
干潮 | 05時31分 |
(下津井) |
《使用タックル一例》
《エサ》
サシエ | くわせオキアミスーパーハード L、食い渋りイエロー | マルキユー |
マキエ | チヌ用配合エサなど |
《利用渡船》
矢吹渡船 | 086-479-8026 |