時合にチヌが連発!
「釣りに行きたい」という知り合いファミリーと釣りに出かけました。「チヌのフカセ釣りに挑戦してみたい」ということだったので、釣り場に選んだのは室津半島と長島の瀬戸に面したエリアにある「竹ノ浦港」。
この漁港は波止の先端付近は瀬戸に突き出ていてかなり潮通しがよいのですが、根元付近は流れが緩やかで浅い砂地が広がっていて、カケアガリが確認しやすくフカセ釣りがしやすい釣り場です。
波止の根元付近に釣り座を構え、カケアガリに潜むチヌをマキエワークで浅い砂地へおびき寄せて釣るのが必釣パターン! 狙うのは15〜20m沖と近く、満潮でもウキ下は4mもあれば十分と、フカセ釣りに慣れてない人でも釣りやすいポイントです。
水温が高い7〜11月はフグなどのエサ盗りが多くいますが、チヌが寄ってくると散ってしまうのでさほど気にならなくなります。ただ、チヌが寄るのが遅いときは少し辛抱の時間が続くことになりますが……。
今回の釣り開始は朝8時過ぎ。まだ潮が満ち上がりはじめたところだったので水位が浅く、マキエを撒くと海中がコッパグレとフグだらけになりました……。サシエはすぐなくなり、フグにハリごと持っていかれることも。
しばらく我慢して釣っていると潮が満ちてマキエが効いた10時に時合到来! エサ盗りの動きが鈍くなってきたと思ったら、25〜40cmまでのチヌが連続で4匹ヒットしました。やはりチヌが集まってくるとエサ盗りを散らしてくれますね。
初めて本格的なチヌフカセ釣りにチャレンジした人たちは楽しい時間を過ごすことができました。
その後は次第にチヌが見えなくなってエサ盗りが増え、暑さが厳しくなったので12時に納竿としました。
このポイントは釣期が長く、例年4月ごろから釣れはじめ冬場まで安定した釣果が見込めます。50cmオーバーの実績も上がっています。
港近くにトイレ、自販機があり、少し走れば土産物購入や食事ができる道の駅もあるのでファミリーのドライブがてらの釣りにもおすすめですよ。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年7月30日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 13時47分 |
干潮 | 07時40分 |
(大畠) |
《使用タックル》
竿 | ランドメイト 1.5号 450 | シマノ |
リール | エアノス 2500 | シマノ |
道糸 | BASIS磯ナイロン 1.5号 | シマノ |
ハリス | BASIS EX Fluoro 1.5号 | シマノ |
ウキ | Joh’s(ジョーズ) M-B | ガルツ |
ハリ | スーパー競技チヌ 3号 | オーナーばり |