ブリームゲーム(チニング)/太田川放水路(広島市)

(たきむら こうたろう)。広島の河川をホームにシーバス、ブリームゲーム。そのほかアジングやメバリングも楽しむ。邪道フィールドモニター、Loop所属

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冬場のブリームゲーム

毎年冬になると、強い引きとともに「カーン」と硬く、なんともいえない楽しいバイトを求めてブリームゲームへ足を運びます。冬場のブリーム(クロダイ・キビレ)は数匹で群れを成していることが多いので、いかにそのポイントを見つけ、バイトまで持ち込むかがこのゲームのおもしろさです。

今回は夕刻に急激に変化する水温が一段落して日付の変わるタイミングに合わせ、広島市の太田川放水路へ向かいました。指がかじかむ寒さに負けぬよう、防寒は入念にしてきました。

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この日は大潮だったので流れの速さを予想していましたが、釣り開始直後は潮が効き始める前だったため比較的流れが緩やかでした。潮の状況に合わせて7gのラバーリグに2インチのワームをセットしてアップにキャスト。しっかりボトムをとってボトムから浮かないよう流れに転がして反応を探ります。

約5秒間隔でロッドを立てて見切られないようアクションを加えていきます。冬場はリトリーブ主体の動の釣りではなく、ステイしてボトムドリフトの静の釣りでゲームを作っていくのがポイントです。1投、2投とキャストしますがブリームからのコンタクトはありません。少しずつ下流域へ移動しながら反応をうかがっていきます。

50mほど移動した辺りでボトムをとった瞬間、ロッドが「ググッ」と持っていかれるバイトがあり、すかさずフッキングを入れました。ブリームはショートバイトが多いのですが、今回は珍しく1発でフッキングし、ロッドに重量感が伝わりました。

ブリーム特有のティップを叩く引きを味わいながら慎重にやり取りをし、無事キャッチすることができました。サイズはこの時期のアベレージである35㎝。その後も粘ってみましたが後が続かず、この日は納竿としました。

今後もしばらくはブリームゲームが楽しめます。この時期は人が少ないため、釣り座の確保がしやすいです。とても楽しいこの釣り、ぜひみなさんもロッドを持って出かけてみてください!

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メインで使用したラバーリグとトレーラーワーム

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『アブ ソルティーステージ
チェックメイト』

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『Brenious ネガカリノタテ』

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使用したライン

《マップ》

《釣行メモ》

釣行日  2017年2月13日
潮汐 大潮
 満潮  23時25分
 干潮  17時28分
(広島)

 

《使用タックル》

竿  ブレニアスS706M  シマノ
リール  ヴァンキッシュC3000HG  シマノ
ライン  ソルティメイト キャストアウェイPE 0.8号  サンライン
リーダー  フロロカーボンリーダー 16lb
ルアー  Brenious ネガカリノタテ 7、10g  シマノ
ルアー  アブ ソルティーステージ チェックメイト 7、10g  アブガルシア
ワーム  ソルトウォーター バブルスピア2.2インチほか  バークレイ

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