〇はじめに
6月1日は、待ちに待ったアユ解禁日。昨日の川見の結果を踏まえて、昨年同様に下流域の海産遡上アユを狙って入川してみることにしました。
もちろん良型のアユは、望めませんが、「釣れて良し。釣れなくても良し!」。川のギャング・カワウの追っ払いがてらの釣行の出陣となりました。
〇川のギャングを追っ払って!
現地に到着したのは、午前10時過ぎ。お食事中のカワウを追っ払って、右岸から15cmサイズのオトリアユに鼻カンを通し、5.5号の4本イカリバリでスタートを切りました。
すると、いきなりのヒット! なんと、よりにもよってサオ先を一気に引きずり上げる鈍い魚信。グングン下流に走られてテトラ際まで引き寄せたは良いものの「重い!」。姿を現したのは、60cm程あるナマズ。
「ついてない!」。
運よくハリは、外れたものの第1陣のオトリは、ひん死の状態です。のっけから嫌な予感が脳裏を横切ります。

〇足元の石はピカピカ!
左岸に渡り、足元の石を見るとアユが食んだ跡のある磨かれた石を発見。アユは必ずいると確信し、ピンスポットとなった段々瀬の手前筋から2匹目の元気オトリを送り込むと、ラッキーな即ヒット。
間違いない掛かりアユの手応えが手尻に伝わります。ほっとした気持ちで慎重に抜き上げると、オトリより小さい12cmサイズの初アユがタモに収まりました。

〇ここは粘り! と2釣法で
このヒットを期に、攻めの釣りへと転換。手前の流れから段々瀬への流れに乗せてオトリを送り込み、スパイラルとシェイクをかけてオトリの尾を振らせると、次々とヒット・ヒット! どうやら、群れアユのアユ玉に当たったようです。
時折、ビリアユもかかりますが入れ掛かりの連発ヒットが続きます。30分もかからないうちにツ抜け達成!しかし、バレも続出します。
その後、少し時間を置いて、10mほど下流に移動し、大石の点在するポイントの石廻りを攻めると、ここでもアユ玉に大当たり。オトリが流れに入った途端に群れアユに同調するようにオトリが流れを上って、目印が「スッー!」と、消し込み次々とヒットします。
楽しい連発ヒットが続きますが、どうやら良型サイズは期待できそうにありません。
こうなれば、ハリをハリ先ストレート形状のダブル蝶バリに変えて、泳がせ釣りの上飛ばしスタイルに切り替えてみることにしました。
すると、オバセを掛ける必要もなく群れアユに無理なく同調し、間もなく口・腹・尾……と、どこでも掛かってしまう忙しい状況となります。益々絶好調です。今日は、このダブル蝶バリがアタリばりのようです。
魚体はスリムですが、なんとかオトリに使えるサイズの海産遡上のチビアユです。小さくてもどんどん流れを上り、飽きることなく楽しませてくれます。
ちょっと迫力に欠けると思えることもありますが、手返し良く釣れ続けてくれ、解禁に相応しい、数釣りならではの70匹超の釣果となり、今シーズンのアユ解禁日のスタート切ることができました。

〇甘露煮・飴炊きにして!
2日かけて作り上げたチビアユの甘露煮をご近所にプレゼントすると、「山椒がピリリッ!と、効いて美味しかった」と、好評のお言葉を頂きました。良かった!
また、ビリのアユは、飴炊きにして、少し時間を置いてから真空パック保存。秋祭りの添え具材として保存することにしました。


〇おわりに
当日は、ショートタイムとなる平日の解禁釣行となりましたが、確かに海産遡上アユは沢山いました。
台風6号が各地に被害を与え、近畿・四国の河川はかなりの雨量で河川が増水したようですが、渇水気味の河川には恵みの雨となりました。
新たにセットされた河川状況になり、引水時に一斉に上流を目指す海産遡上アユは今後益々大きくなり、訪れる釣り人を楽しませてくれることでしょう。
同日の揖保川上流では、海産DNA・F1の揖保川・赤ちゃんセンター産の放流アユの13〜17cmサイズが良い人で30匹超の釣果が出ている様子。
次回は、ワンサイズアップの幅広・蝶背びれの綺麗な若アユと出会ってみたいな。
《釣行メモ》
釣行日/2026年6月1日
釣行場所/揖保川下流
釣りに最適な全国の潮見表・潮汐(シンプルで見やすい 釣りぽ潮見表)
《使用タックル》
・ロッド/アユ竿8m 改良ソリッド穂先使用・改良ZOOM竿
・ライン/複合メタルライン 0.07号
・ハリ/颯ライト ダブル蝶バリ(オーナーばり)

