ダイワが「廃棄漁網の再生活用」を展示・啓蒙
世界の釣具市場をリードする国内最大級の釣具見本市(横浜/大阪)
グローブライド株式会社が事業展開する釣り用品総合ブランド「DAIWA(ダイワ)」では、廃棄漁網からウェアへと再生する『BE EARTH-FRIENDLY -漁網アップサイクルプロジェクト-』を2022年3月より始動。そのプロジェクトを紹介する一環として、1月20日~22日までパシフィコ横浜で開催された「釣りフェスティバル2023in Yokohama」に出展しました。また、2月3日~5日にインテックス大阪で開催の「フィッシングショーOSAKA2023」に出展します。
横浜、大阪の見本市では、『BE EARTH-FRIENDLY-漁網アップサイクルプロジェクト-』をテーマとして、そのアップサイクルの過程を紹介し、廃棄漁網から再生した素材を活用したウェア、バッグなどを展示。また、日本で唯一の国立総合芸術大学である東京藝術大学の学生が廃網を用いて製作したアートを展示予定。また、同社では全国の釣具店に協力いただき、不要なウェアを店頭回収し、新たなウェアとして再生する『BE EARTH-FRIENDLY リサイクル活動』についても取り組んでおり、両見本市においても不要なウェア回収を実施。出展期間中にウェア回収に協力した方には、1日あたり先着300名に100%リサイクルポリエステルから作られた「DAIWAオリジナルトートバッグ」(非売品)をプレゼント。
同社は、2010年より策定したBE EARTH-FRIENDLY活動に込めた「地球を想い、世界中の仲間と豊かな自然を未来へつなぐ」の想いをもとに2022年より『BE EARTH-FRIENDLY -漁網アップサイクルプロジェクト-』をスタートしました。このプロジェクトでは、漁業関係の方々が問題のひとつとする廃棄漁網を活用することをテーマに、素材再生から生産にいたるまでを明確にするアップサイクルを掲げ、漁業と消費の現場に製品を提供する仕組みを提案しています。