井山 俊生いやま としき)
広島在住。瀬戸内を中心に山陰や九州でもフカセを楽しむ。広島極釣会会長、ガルツフィッシングレポーター、GFG所属
釣行日/2022年9月10日

瀬戸内でも良型のイサキが狙えます
上関町の長島の四代漁港から出船している「内藤渡船」さんにお世話になって、上関沖にあるホウジロ島の「ヒナダン」へ。ここは潮通しがすこぶるいいので、グレ、マダイ、イサキが狙えます。このガンガン流れる潮を相手にグレとイサキを狙います。

ホウジロ島
釣り座を船着き横に構え、高い場所から偏光グラスをかけて海中観察。足元から10mほど岩が張り出していました。困難なやり取りが予想されます。
やり取りを想像しながらマキエを足元へ少し入れていくと、大量のサンバソウ、サヨリ、ウマヅラハギ、スズメダイ、フグ、ベラを確認できましたが、グレやイサキの姿はありません。
タナが深いと考え、『匠グレ』の0号を用いた全遊動仕掛けで挑みます(そのほかのセッティングは仕掛け図参照)。サシエはエビのムキミ、加工オキアミ2種に自作のエビエサを用意。まずは加工オキアミを中心に釣りをしてみることに。

愛用の『匠グレ』
満ち潮がガンガン流れていたので足元にマキエを入れると、少し潮下でマキエの濁りに無数のウマヅラハギが群がってきました。これではサシエが餌食になるだけ。しかしウマヅラハギが少ないタイミングがあったので、そこで仕掛けを投入。するとサシエが通ります。
チャンスと決め、ウマヅラハギが少ないタイミングを攻めてみると、スッとウキが消し込みました。アワせると足元から張り出した岩の下へ突っ込むのでかわそうとすると、ハリ外れ。良型グレだったようです。
気を取り直して釣り続けると、サヨリがなにかに追われ逃げ回っていました。潮が緩んでいたので25mほど沖にマキエを撒いてみると、なにも群がりません。おかしいと思いながら仕掛けとマキエを合わせて25m沖へ流していくと、「バチバチッ」と勢いよくラインが引っ張られました。
アワせると横走り。慎重なやり取りで足元に寄せてもなかなか抵抗をやめません。それもそのはず、50㎝ほどのカンパチの幼魚でした。1号クラスの竿だったので、とても楽しめました。
それから潮が下げに変わって、ふらふらと安定しませんでしたが、いい潮が入ったタイミングでウマヅラハギ、50㎝級のチヌ、40㎝級のグレ、イサキ、60㎝オーバーのマダイをポツポツと拾って14時納竿。終わってみれば、おいしい魚でクーラーがにぎやかになりました

いい引きを何度も味わいました

チヌも大きい!

スリリングなファイトができたカンパチ

マダイやグレも出て大満足!

お世話になった「内藤渡船」さん
《釣行メモ》
釣行日 | 2022年9月10日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 08時20分 |
干潮 | 14時37分 |
(上関) |
《使用タックル》
竿 |
がま磯マスターモデルⅡ口太 M 5.3m(がまかつ) |
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リール |
BB-XテクニウムC3000DXG S RIGHT(シマノ) |
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道糸 |
磯スペシャルGureMichi 1.5号(サンライン) |
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ハリス |
トルネードVハード1.5号(約4.5m)(サンライン) |
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ハリ |
掛りすぎ口太4~5号(がまかつ) |
《エサ》

今回の配合エサ