水族館めぐりの旅 第4回【桂浜水族館】

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日本国内には100を超える水族館があると言われ、中国・四国エリアにも数多くの水族館があります。編集部が中四国にある水族館めぐって紹介します。第4回目は高知県高知市にある【桂浜水族館】です。
※情報は取材時のものです。

桂浜水族館

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桂浜水族館とは?

高知の名勝「桂浜」公園内にある昭和6年創立の歴史ある水族館。

屋外施設が大半を占め、桂浜および土佐湾を一望しながら館内を鑑賞することができます。

高知沿岸に生息する魚を中心に、アシカやトド、ペンギン、コツメカワウソなどもいます。

桂浜水族館の場所(アクセス)

住 所/高知県高知市浦戸778
アクセス/高知東部自動車道の高知南ICからは県道376号を南下し、県道14号との交差点を右折。道なりに進むと桂浜。
電話/088-841-243

営業時間・定休日・料金

○営業時間/9〜17時

○定休日/年中無休

○料金
一般(高校生以上) 1,600円
小中学生 ………………600円
幼児(3才より) ……400円
駐車場 …………………400円(市営桂浜公園駐車場)

※2022年11月より一般(高校生以上)の入館料が1,200から1,600改定されました。

桂浜水族館 館内紹介

入場ゲートを進むとドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)のコーナーがあります(1回100円)。
クセになるくすぐったさ。

ドクターフィッシュ ガラ・ルファ

高知県の形をイメージした「おらんくの池」には、チヌやグレ、カゴカキダイがいました。
エサ(100円)をあげると、水面から頭を出して爆食い!

館内に入ると巨大なアカメがお出迎え。

アカメの模型

高知といえばこの魚! 日本三大怪魚のひとつ「アカメ」。
ここで飼育されているアカメはすべて浦戸湾で採集された個体とのこと。
アカメの群泳が見られるのは桂浜水族館だけ!

「アカメを撮影するときは手を振るといいですよ」と広報の方に教えてもらい、試しに水槽の前で手を大きく振ってみると、なんとアカメが整列してこちらに向きました!

桂浜水族館 アカメ

アカメ水槽の前にはカメ池があり、ウミガメにエサ(100円)をあげることができます。

ウミガメのエサやり 

クエやイシダイ釣りの定番ゲストのウツボ。
仕掛けをグチャグチャにするためやっかいなエサ盗りとして扱われますが、高知ではタタキや唐揚げなどにして食べられています(美味です)。
ウツボ、アミメウツボ、サビウツボ、ハワイウツボの4種が展示されていました。

ウツボ

館内には大小さまざまな水槽があり、高知沿岸に生息する魚たちを展示。
「ザ・外洋」といった感じです。

こちらはグレ(メジナ)水槽。尾長グレ(クロメジナ)やイサキ、カンパチもいました。

シマアジ水槽。刺身にしたらおいしそうです。

シマアジ

大水槽では、ロウニンアジやマダイ、クエ、コショウダイ、各種エイやサメなどの大型魚が悠々と泳いでいました。

淡水魚コーナーもあります。

オオウナギ
大きなものでは1.5mを超えるオオウナギ。熱帯〜亜熱帯域に分布し、高知県にも生息しています
ピラニア・ナッテリー
ピラニア・ナッテリー
黄金色のニホンウナギ 
黄金色をしたレアなニホンウナギ
ナマズ
ナマズ、ニホンウナギ、オオウナギが入ったヌルヌル系水槽

館内2階の「ほねほねるーむ」ではクジラや魚の骨格標本を展示。

館内から外に出ると、アシカやトド、オットセイ、フンボルトペンギン、コツメカワウソ、ケヅメリクガメなどが待っています。
アシカとトドはエサやり体験(100円)ができます。

ビビりつつカピバラにエサをあげると、指を噛むことなく器用に食べる姿に癒やされた直後、横取りしようとしたもう1頭に対して強烈な威嚇! 

釣掘(土日祝限定・300円)や軽食が食べられるフードストアもあります。

出口にはお土産ショップがあり、ぬいぐるみやお菓子、オリジナルのアパレルグッズなどが並びます

桂浜水族館の感想

飼育員さん手作りのポップが満載で、楽しく生き物たちを観察することができます。エサやり体験コーナーが多く、子どもから大人まで楽しめます! 付近には坂本龍馬記念館などの観光スポットも多いので、1日楽しむことができますよ。