水族館めぐりの旅 第3回【宮島水族館(みやじマリン)】

釣りぽ編集部スタッフです。編集部ならではの企画記事や大会リポート、釣行リポートなどをお届けします。大会リポートについては大会関係者から送られたものを「釣りぽ編集部」として掲載していることもあります(※本文最後に報告者を記載)。

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日本国内には100を超える水族館があると言われ、中国・四国エリアにも数多くの水族館があります。レジャーフィッシング編集部が中四国にある水族館めぐって紹介します。第3回目は広島県の宮島(廿日市市)にある【みやじマリン 宮島水族館】です。
こちらの記事はレジャーフィッシング 2022年5月号に掲載したものをWEB用に修正したものです。※情報は取材時のものです。

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宮島水族館-みやじマリンとは?

「安芸の宮島」や「宮島」とも呼ばれる嚴島(いつくしま)にある長い歴史を持つ水族館で、嚴島神社の出口から西方向に歩いて約5分の場所にあります。

2011年にリニューアルし、現在は瀬戸内海を中心として380種類、15,000点以上の生き物が展示されており、宮島観光の名所のひとつとしても知られています。

館内には瀬戸内海の身近な魚から、希少、貴重なものまで幅広く展示されていました

宮島水族館の場所(アクセス)

住 所/広島県廿日市市宮島町10-3
アクセス/廿日市市の「宮島口桟橋」から10分ほどフェリーに乗り「宮島桟橋」へ。そこから乗合バスや島内タクシーなら約10分、徒歩では約25分。嚴島神社などを見て回りながら歩いて行く人が多い。

電話/0829-44-2010

宮島口旅客ターミナル。ここからフェリーを利用して宮島へ。料金は大人片道180円(宮島口からのフェリーは2社が運行していますが、どちらも料金は同じ)。約10分の航行で船旅も味わえます。

その他、広島港(宇品港)からの高速艇などもあります。

営業時間・休日・料金

○営業時間/9〜17時(最終入館は16時) 

○定休日/施設整備・点検のため臨時休館あり。HPの営業案内参照

○料金
一般(高校生含む) 1,420円
小中学生 ………………710円
幼児(4歳以上) ……400円
4歳未満 …………………無料

宮島水族館 館内紹介

「宮島の干潟」。ここは潮位の変動など宮島周辺の干潟が再現されています。シマイサキやトゲモミジ、カサゴ、メバルなどがいました

瀬戸内に多いアマモの群生を再現した水槽。こちらにはボラやナマコなどがいます。

「海のめぐみ」では広島名物であるカキの養殖イカダを1階から2階までつながる大型水槽で再現しています。

1階では海中のカキとその周りを泳ぐ魚たちを横や下から、2階では上からじっくり観察できます。取材日は、最近広島湾でも多く見かけるグレが上層をたくさん回遊していました。

瀬戸内の身近な生きものたち。マダコにイイダコ、コウイカにカミナリイカなど。

タコ、イカの展示が多いのは宮島水族館ならでは。コウイカは産卵期で、卵を産みつけていました!

広島名物のマアナゴもたくさん飼育されています。アナゴは気性が荒く、同じくらいのサイズでも共食いもするのだとか

宮島水族館といえばこれ! 愛嬌たっぷりのスナメリ。イルカの仲間ですが、背ビレがないのが特徴。

宮島水族館 スナメリ

スナメリが捕食している魚を入れた水槽では、カタクチイワシの大群がぐるぐると回遊していました。群れの中にはマイワシも入っていて、探してみるのもおもしろかったです。

カタクチイワシ

「いやしの海」にある、こちらも1階から2階までをまたぐ大型水槽「ゆったり水槽」。瀬戸内の魚から外洋の魚まで多種多彩な魚が展示されています。

1階は水槽をぐるっと一周しながら観察することができます。大きな面で大型魚をいっせいに見るもよし、岩の隙間を再現した小さな面から小魚気分で見るもよしです。

クエに、ヤイトハタ、タマカイ、アカメなどの大物は興奮間違いなし。同じ水槽にいるこちらも十分に大きいのですがマダイやシマアジと比べると、その迫力をさらに感じられます

2階では真上から水槽をのぞくこともできます。たくさんの大型魚が泳ぐ光景は圧巻。上のほうはサバや各種のエイがよく回遊していました。

アカテガニやチヌ、カワハギ、メバル、ハオコゼなど、おなじみの魚もいました。ほとんどをスタッフさんが採取してこられたそうです。

なかにはイセエビも!? なんと瀬戸内にだんだん入ってきているのだそう。

栄養源が山から川を伝って流れ込み海を豊かにする、という自然の営みを知ることができる展示コーナー。上流域から河口域までを再現した水槽が並びます。

上流域の水槽にはアマゴや希少なオヤニラミ、コイ、フナなどの淡水魚。河口周辺の水槽にはおなじみシロギスが泳いでいました。このキスはスタッフさんが釣ってきた当時は小型だったそうですが、現在は25cmクラスの良型に成長!

ウミサボテンはイソギンチャクの仲間です。一方のハスエラタテジマウミウシはウミサボテンを食べるいわば天敵です。

磯の潮だまりを再現した「ふれあい広場」。素足で入って、ナマコやヒトデなどを触ることができます。取材時はコロナ感染防止のため、入れている生物の数が少なかったのですが、状況を見て増やしていくそうです。

トド、ペンギンにカワウソなど魚以外にもいろいろな生き物がいます。ライブプールではアシカライブが催されていました

2021年に完成した新しい施設「はつこい庵」。和の美しさを感じられる空間に色とりどりの海水魚や希少な淡水魚やオットセイも展示。

メインの水槽には廿日市市で養殖されたさまざまな品種のコイが優雅に泳いでいました。滝をイメージした水槽にはコイが登ることもあり、実際に見ることができたらラッキー。屏風をイメージした水槽は背景が四季折々の色に変化します

出口付近にはお土産を販売するショップがあります。オリジナル商品が多数。人気No.1は『なかよしバウム』。スタッフ監修のぬいぐるみも人気とのこと

宮島水族館の感想

あっという間に3時間が過ぎてしまうほどの展示数。最後まで楽しめる工夫が随所に施されていました。海水魚がメインの本館と、広島にゆかりのある生き物が迎えてくれる「はつこい庵」では世界観が大きく異なり、それぞれ違う気分で楽しめます。ぜひ体験してみてください!

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