頭ヶ島で良型尾長&口太グレキャッチ(GFG佐賀支部 夏季懇親釣大会)/頭ヶ島・立瀬のヘタ(出船:長崎県野子町宮之浦)

幼少の頃に近くの川でのハヤ釣りに始まり、中学生頃から漫画釣りキチ三平に影響されてクリークでのヘラブナ釣りやライギョのルアー釣りにハマる。27歳頃から磯釣り道に入って約28年。もっぱらのターゲットはグレ、チヌ、石鯛。年間釣行は40日以上。GFG佐賀県支部長。G杯チヌ全国大会2011、2013の2回出場。

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○釣行日/2022年6月19日

6月19日に、我がGFG佐賀支部の毎年恒例となる夏季懇親釣大会を長崎県平戸島一帯において開催してきました。

この大会は夜中の12時に平戸大橋公園で受付を行い、各々が目的の釣り場へと行くキャノンボール方式の大会です。現在GFG佐賀支部の会員は53名おられますが、今回参加されたのは13名(内オブザーバー1名)と、ちょっと寂しい人数でした。

受付けを済ませ、私を含む9名が平戸島最南端の宮之浦へと向かいました。みんな狙うは夜の大グレです。私たち7名は、丸銀釣りセンターにお世話になり午前2時頃に出港しました。

牧山船長操るマリンアローは、10分程で頭ヶ島北側の独立礁群へと瀬付けして行き、私は相棒の野村会員と「立瀬のヘタ」に上げてもらいました。ここ立瀬のヘタは周辺にゴロタ石等の沈み瀬が点在しているため、夜の大グレではすこぶる定評があるポイントです。

上礁後、早速準備して釣り始めると私に40cm程の尾長グレがポンポンと食ってきました。タナは1.2m程と浅く食い上がってきてるようです。

そのことを野村会員に伝えると潮下の彼にも40cm級の尾長グレがポツポツと釣れましたが、逆に私の所は当て潮となり仕掛けが馴染まず釣れなくなりました。

朝5時頃からだんだんと薄明るくなり、夜グレもこれまでかと思いましたが、5枚ほど捕獲した野村会員の場所に入らせてもらい最後の悪あがきをやると、沖に流れていったウキがスパッと入り45cmに迫る良型の尾長グレが釣れました。

最後にムキミのツケエで流し込むと、今度は45cmはゆうにある口太グレがひったくってきました。

夜グレというよりも朝マヅメの一発といった感じで! 夜釣りタックルだったので難なく釣りあげることが出来ましたが、昼間の細仕掛けではバラシていたかも知れません。

良型の尾長グレや口太グレを持つ筆者

この日、平戸一帯は凪日和に恵まれたおかげで、15時からの検量では各会員が大きなグレを釣って来られていました。圧巻は生月島地磯の夜釣りで仕留められた田口会員の3尾=5.7kgで、こちらが優勝となりました。

私も表彰台を期待しておりましたが、惜しくも4位という結果となりました。

これから日中の磯は暑くなってきますので夜釣りがメインとなるかと思われますが、日中に比べると夜は危険を伴いますので、行かれる方はムリな単独釣行はせず安全第一でお願いします。 

《大会結果》(敬称略)

○グレの部(3尾重量)

優勝 田口 和彦 5,760g
2位 富田 聡 3,665g
3位 大西 翔太 3,520g

○イサキの部(1尾長寸)
優勝 田口 和彦 36.5cm
2位 桑原 将太 34.1cm
3位 吉田 良一 33.5cm

 

《釣行メモ》

釣行日 2022年6月19日
潮汐 中潮
 満潮  11時24分
 干潮  06時02分
  (福江島)

《使用タックル》

竿 がま磯マスターモデル尾長MH-50(がまかつ
リール BB-Xテクニウム2500DXXG(シマノ
道糸 テクニシャン5.0号(サンライン
ハリス Vハード5.0号(サンライン
ウキ 電輝円錐1.0号(釣研
ハリ 掛かりすぎ尾長 7号(がまかつ

 

《使用したエサ》

サシエ くわせオキアミスーパーハードL(マルキユー)、オキアミ生、ムキミ
マキエ グレパワー×1袋(マルキユー)、オキアミ3kg、オキアミボイル3kg、パン粉2kg、ムギ1袋