良型のクロムツをゲット クロムツ~スルメイカ、アカムツのリレー釣行 南房総 渡辺丸/江見漁港沖(千葉県鴨川市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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今回も、南房総の「渡辺丸」さんでのクロムツ~スルメイカ及びアカムツのリレー釣行に行きました。

3時30分に集合。出港して20分程走ってからクロムツ釣りを開始しました。

1投目はアタリがなく、2投目は底から20mまでをスロー巻き上げで誘っていると、いきなりアタリが来ました。

追い食いを待って上げてみると、食いが渋いのか1匹だけでした。しかしながら、いつものクロムツよりも一回り大きなサイズで40センチ程ありました。

 

次の投入では、同じようにやっているとムロアジがなぜかヒットしました。そこからはチビキやクロムツがコンスタントにヒットしてきました。

6時前までやって結果クロムツが7匹(40センチ前後が5匹)、ムロアジ、チビキが釣れ、お土産には十分な釣果でした。

 

そこからスルメイカとアカムツのポイントに移動し、先ずはスルメイカからやりました。

今回は竿のテストも兼ねていたので、いつも勝浦沖で使用しているものと違う竿でやってみました。

水深が170mで、潮が効いていることもあり、200m近く糸を出されます。しかも、釣り座が船の下に糸が入り込む場所だったので、柔らかい竿でなく、硬めの竿を持ってくれば良かったと後悔しました。

いつもの勝浦沖のスルメイカの攻略方法を試して、足が1本しかかからないシビアな状態でしたが、アタリがあった分を全て拾ってキャッチに結びつけ、渋いながらも1時間程で3ハイ釣りました。

 

8時前頃にスルメイカを止めて、アカムツに移行しました。

仕掛けを投入すると、底付近でアタリがあってサメやサバ、ユメカサゴ、ミズフグ等多彩な外道が釣れるものの、本命のアカムツがヒットしませんでした。

結局、潮が止まって魚のアタリがサメしかなくなったところで沖上がりとなりました。

 

今回は、いつもは開きにして一夜干しにするサイズのクロムツではなく、40センチ前後の良型のクロムツが大半を占めていたため、非常に嬉しかったです。

この時期は、クロムツは新しい群れが入ってきて、沖目には大物のクロムツ達がいて、アカムツは産卵でスルメイカのポイントに入ってくるようで、1度で2度、3度美味しい釣りができる季節だそうです。

鴨川沖のスルメイカのパターンも学べたので、次回はスルメイカを専門に狙ってみたいと思いました。

 

《釣行メモ》

釣行日 2021年10月28日
潮汐 小潮
 満潮  10時29分
 干潮  02時31分
(勝浦)

《使用タックル》

竿 アカムツ用/バーローズH(剛樹)、スルメイカ、クロムツ用/スクイッドロゴス175S(剛樹
リール 16シーボーグ300MJ-L(ダイワ)、21ビーストマスター3000EJ(シマノ
道糸 PE 3号
ハリス フロロ6号 50センチ、幹糸8号1m(アカムツ)
ハリ アカムツ鈎18号(オーナーばり)、プラヅノ 18センチ、クロムツ釣りにはフラッシャーサビキを使用

《エサ》

サシエ サバの短冊、ホタルイカのゲソと肝
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