南房総 クロムツ~オニカサゴのリレー船五目釣行〈渡辺丸〉/江見漁港沖(千葉県鴨川市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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8月12日、今回は南房総の「渡辺丸」さんのクロムツ~オニカサゴのリレー船に行きました。

ベニアコウ釣りでは度々お世話になっていましたが、フラッシャーサビキを使ったクロムツ釣りは初めてでした。

 

3時に出港。30分程走り、第1投目の投入となりました。

1投目はアタリがなく、回収して2投目を投入。底から15m程までゆっくりと電動スローで巻き上げているとアタリが出ました。

多点掛けをしようと思い、そのままさらに速度を落として巻くものの数が付きそうになかったので回収しました。

釣れたのは25センチ程のクロムツで、おかずにするには良いサイズでした。

 

次の流しでは、コツがつかめてきたので、同じ棚に照準を合わせて巻き上げ速度を調整して狙っていくとアタリ。その後もアタリが続いて、上げてみると3匹のクロムツが付いていました。

次の投入でも同じようにやっていると、今度はひときわ竿が絞り込まれて、上げてみるとクロムツの5点掛けでした。

 

ここで船長から突然、「針を外せる?」と尋ねられたので、「今日はプライヤーを持ってきていないですよ」と答えたところで横を見ると、同船者のおじさんの手の甲にフラッシャーサビキの針が刺さっていました。

これを見てなるほどと納得しました。

釣り針が手に刺さるのは、釣り歴が35年以上もあるのでかなり経験しましたが、手の甲に刺さったのに対処するは初めてでした。

自分の釣りを一時中断し、そのおじさんの針を抜くことに着手。まずは様子を見るも、針自体が少し丸みがあって内側に向いているので、針先を貫通させるのは無理だと判断。一旦ハリスを切断し、チモトも全て除去して抜くことにしました。

指先に針が刺さった場合は神経を傷つけてしまうことがあるので、なるべく病院で抜いてもらうようにします。なお、病院でもペンチで抜かれます(自分の親指の爪の間に針が刺さったこともあり経験済み)。

今回は手の甲でしたので、針の刺さり方を見て、一気に引き抜くことにしました。

痛みをなるべく感じさせないために、一気に引き抜き、抜いたところは化膿する可能性があったので、消毒液等を使って応急処置をするようにしました。

 

処置が終わった後に投入するも、すでにアタリは遠のき、クロムツを1匹のみ追加しただけでした。 

 

陽が昇ると、今度はサバが掛かるように。フォール中にサバが次々と掛かって7点掛けに。

船長が他の人のエサに使うからと言われたのと、ミヨシでやっていたルアーの方がサバをもらいたいとのことでキープしましたが、サバの食い方がすさまじかったです。

その中で、何とかクロムツやアジが釣れないかなと底まで落とし探っていると、アジのアタリがあり、ゆっくりと巻き上げていると、また中層でサバに襲われました。

なんとか対処して上げてみると、一番下から2番目までの針にアジが2匹付いていました。

この投入を持ってオニカサゴにシフトしました。時間としては1時間程でしたが、クロムツ10匹、アジ2匹、サバ多数と楽しい釣りができました。

 

クロムツに対して、当初は丸海津の針を使っていましたが、丸飲みされて切断されることも多くありました。そこでムツ鈎のフラッシャーサビキに変えてからは切断されることがなくなりました。

ハヤブサ製品などからは2種類出ていますが、ムツ鈎の方がトラブルが少なく、ハリスも切られにくいのでお勧めです。

仕掛けの選び方で釣果も変わる

 

竿は今回柔らかめのイカ竿を使いましたが、150号を背負えるだけの強さがあり、よく曲がる竿の方が口切れ防止をできるので良いのではと感じました。(剛樹の竿ならばスタンディングバサラ等)

 

オニカサゴの釣り場では、当初全く潮が流れておらず、しかも九州の釣り場に比べてかなりの岩礁帯でしたので、3本鈎では苦戦しました。

潮が動く直前くらいにミヨシのルアーの方にドラグを出すぐらいの魚がヒットして、何かなと思っていると4キロ程のハマチでした。 夏のハマチにしては、少し太っていたと思いました。

潮が動くようになってきて、700g程のオニカサゴがヒットし、ひとまず本命が釣れて安心しました。 

反対側で釣っていた針が刺さっていたおじさんには、6キロのイシナギが釣れていました。釣り針が刺さるというアクシデントもあったけど、釣れて良かったなと思いました。

潮が動いている間(時合)は非常に短かったですがオニカサゴの追加もでき、9時30分に納竿となりました。

 

今回の釣行で発見したのは、九州の漁礁では根掛かり回避のため、着底して5秒待って巻き上げの繰り返しが有効でしたが、今回の場所では3秒待って巻き上げを繰り返さねば根掛かりが頻発しました。

また、仕掛けも3本鈎ではなく、2本針の方が根掛かりも回避できるので良さそうだと思いました。 

九州の深場に比べると数が圧倒的に少ないですが、オニカサゴを始め、イシナギやアラ等いろんな魚もいるので、非常に南房総は魅力的なフィールドだなと感じました。

クロムツも非常に脂が乗っており、一夜干しにしても美味しかったです。  ぜひ近い内にまた通いたいなと思いました。 

 

 

《釣行メモ》

釣行日 2021年8月12日
潮汐 中潮
 満潮  06時20分
 干潮  00時33分
(勝浦)

《使用タックル》

竿 スクイッドロゴス 1.95M 剛樹
リール 16シーボーグ300MJ-L ダイワ
道糸 PE 3号  
オモリ ナイロン 14号 6m  
ハリ ムツ15号 フラッシャーサビキ  
剛樹 スクイッドロゴス ダイワ シーボーグ

《エサ》

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