新島周辺の夏のキンメダイ釣行【番匠高宮丸】 /伊豆 新島周辺(静岡県下田市須崎出船)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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8月6日、今回も伊豆のキンメダイ釣りに行きました。

下田市須崎からキンメダイ釣りで出港している有名な「番匠高宮丸」さんにまたお世話になりました。

こちらの船は、船長も常連さんも親切な方が多く、初心者の方にも丁寧に釣り方を教えてくれて、とてもおススメの船です。

 

この日は4人乗船で、船長も竿を出しての5人での釣りでした。今回も舳から3番目の釣り座でした。

当日も1時間程新島の方へ船を走らせて、それから第1投となりました。台風接近の影響も若干あり、波とうねりが多少ありました。

今回は4投目ぐらいに全員にヒットするぐらいで、全体的にはポツポツヒットし、数が付く時もあれば、一番下の針のみに魚が付くような状況であり、微妙な釣果となりました。

 

今回びっくりしたのは、ミヨシの方が投入した時に75mぐらいで仕掛けが入って行かなくなり、何事かと見ていると、なんとシイラの7点掛けでした。

サバの針数とかは見たことがありましたが、シイラは初めてでした。

 

今回は、前回と同様にイカの短冊(足も含む)を使いましたが、やはりカツオのハラモやサケの皮に比べると、食い渋りには若干良くなかったです。

船長に聞いて見ると、新島周辺海域はカツオのハラモやサケの皮が一番良いらしく、イカは当たり外れがあるとのこと。勝浦等の外房のキンメと違い、イカが良いとは一概に言えないということがわかり、今後の釣行の参考になる有意義な釣行となりました。

ちなみに、今回釣れたキンメのベイトは深海性のエビでした(サクラエビの仲間?)

 

今回は最大1.9キロ程の物が釣れました。途中サメに仕掛けごと(キンメが数匹付いた状態)やられたため、数は少なかったもののお土産の確保ができて良かったです。

この日釣れたキンメは、卵や白子が詰まっていたので、キンメの産卵時期も外房とは少し時期に差があるのかなと思いました。

 

次回は今回の釣行の反省を生かして、北海道の仲間達に送れるようにもっと大きなキンメと数を釣りたいです。

お世話になった番匠高宮丸さんでは、レンタルタックルも常備しているので、マイタックルを持っていない人でも気軽にキンメダイ釣りを楽しめます。(フルレンタル+乗船料で33,000円程、乗船料のみ(タックル・仕掛けとエサ持参)なら2万円程)

《釣行メモ》

釣行日 2021年8月6日
潮汐 中潮
 満潮  09時57分
 干潮  17時15分
(下田)

《使用タックル》

竿 番匠高宮丸スペシャルエディション206S 剛樹
リール コマンドZ9キンメSPECIAL 24V仕様 ミヤマエ
道糸 PE12号 1400m  
ハリス 幹糸30号 1.5m、ハリス14号 0.85m  
ハリ ムツ針 19号  

《エサ》

サシエ スルメイカ(イカタンとゲソを紫外線加工(青色))  
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