2021年2月26日、今回は新年初のキンメダイ釣りに行きました。
下田市須崎からキンメダイ釣りで出港している有名な「番匠高宮丸」さんにまたお世話になりました。
こちらの船は、船長も常連さんも親切な方が多く、初心者の方にも丁寧に釣り方を教えてくれて、とてもおススメの船です。
当日は1時間程新島の方へ船を走らせて、それから第1投となりました。
今回は当初はうねりがなかったものの、終盤にかけて天気が崩れてきました。前日のうねりが残っていて潮も速くかなり釣り辛い状況でした。
今回の釣り座は艫(とも)でした。(5人乗船)
投入はミヨシからで、今回は艫であったので、一番最後の投入となりました。
1投目は、仕掛けが入っていかなかったのか、スカでした。大体1投目は魚が一番付いてくるものなので、ゼロというのがなかなかきついと思いました。
釣果を見てみると、前の方の人は付いているものの、艫に来るにつれて数が少なくなっていました。
船長の指示通りに投入したものの、潮の関係で仕掛けが多分ポイントからずれていたのかなと思いました。
次の投入でもスカで、4投目までスカが続きました。
この間、他の人もほとんど釣れず、付いても誰か一人に2匹までぐらいの非常に渋い状態でした。
その代わりにサバの猛攻が激しく、運が悪い人はサバが針数近く付いてくるという状況でした。(サバのサイズは30センチあるかないかぐらい)
5投目は、着底してしばらくするとアタリのようなものが出て、それから巻き上げとなりました。
前述したサバの猛攻で、他の人にかかったサバで、3人分の仕掛けがまつってしまいました。
とりあえず、上げてきて魚を確認すると、私の紫外線加工をしたエサを食べている一際大きなキンメがいて、とりあえずお土産は確保できてほっとしました。
6投目は、着底してすぐに当たりが来てそのまま仕掛けを送り出し追い食いを狙ってみると、4匹釣れました。
この流しは私だけ釣れて他の人にはヒットしませんでした。
7投目、8投目は他の人にもヒットせず、前回のクーラー満タンの釣行と比べると、かなり数が落ちましたが、その分、魚は全て1キロ超という型揃いで非常に満足でした。
家に帰って食べると、前回の1月末に比べて脂が一段と乗っており、非常に美味しかったです。
エサは今回もイカを使用しましたが、ベイトが魚になっており、それを踏まえるとカツオのハラモやサバの切り身などの方が数を釣るには良いのかなと思いました。(イカには大きいのが食ってましたが)
釣って楽しく、食べて美味しい伊豆のキンメダイ、こちらは産卵時期の6月頃以外は年中美味しいそうで、非常にお勧めです。
今回乗船した番匠高宮丸さんでは、レンタルタックルも常備しているので、マイタックルを持っていない人でも気軽にキンメダイ釣りを楽しめます。
《釣行メモ》
釣行日 | 2021年2月26日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 05時32分 |
干潮 | 11時00分 |
(下田) |
《使用タックル》
竿 | 番匠高宮丸スペシャルエディション206S | 剛樹 |
リール | コマンドZ9キンメSPECIAL 24V仕様 | ミヤマエ |
道糸 | PE 12号 1400m | |
ハリス | 幹糸30号 1.5m、ハリス14号 0.85m | |
針 | ムツ19号 |
《エサ》
サシエ | スルメイカ(イカタンとゲソを紫外線加工(青色)) |