ずいぶんと前に利用した東京湾の遊漁船「ぼっち」さんにまたお世話になりました。
真鯛は乗っ込みが終わり、あまり釣れないということで、まぁ釣果は気にしてないからいいやと思い行ってみると、本当に激渋でした。
ファーストヒットは、いつものようにホウボウで、そのうちもう一枚追加。その後、非常に重たいアタリがあり、「エイかな?」と思い上げて来ると50センチ、1.3キロの特大ホウボウでした。
その後、マダイが当たるならこの潮の時かなと思い、レバーブレーキを使い、コンビネーションフォールで誘っていると、案の状、フォールでアタリ! その後、巻き上げで完全に乗りました。
引きの感覚から、大体フルで掛かっている反響音だったので、ゆっくりと上げてくると1.7キロの食べごろの真鯛でした。
その後、セブンのジグ『マキエ(MAKIE)』のタックルセッティングを確かめるためジグで遊んでいると、トラギス、カサゴなどいろいろな魚がヒットしました。
この時、タイラバでは誰も釣れない中、一人だけジグで魚を釣って遊んでいました。この『マキエ』というジグは本当にブレードを付けた設定で狙うと、いろんな魚が釣れます。
恐らく、その理由はバイトポイントをテールのブレードに設定しているためです。
タイラバでも一部の上級者は知っていますが、どこに食わせるかを考えて設定してやると、本当にヒット率が上がります。私の場合は、『紅牙フレアリーフ』の付け方などで真鯛に食わせる場所を変えていますが、北海道でのテストの際には、このバイトポイントの考え方の確立のため、相当数のソイやエゾメバル、アイナメなどで検証し結果を出せています。
いずれにせよ、マキエはコウイカも釣れて面白いジグです。(タイラーはカワハギも釣れましたが)
今回は同船者の方がタイラバでコウイカを釣っていたので、コウイカはタイラバで釣れるのだと新たな発見がありました。
東京湾のタイラバは九州に比べたら、マダイの絶対数は少ないものの独特のフィールドで非常に勉強になり面白いです。
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年7月13日 |
潮汐 | 若潮 |
満潮 | 15時38分 |
干潮 | 08時26分 |
(横浜) |
《使用タックル》
竿 | 紅牙 EX AGS TYPE-C 69MHS-SMTT | ダイワ |
リール | 17モアザン2510PE LBD | ダイワ |
ライン | PE 1号 | |
リーダー | フロロカーボン 3号 | |
フック | マイスターフック | ハヤブサ |
ハリ | セブンスライド 60g | セブン |
ワーム | 紅牙フレアリーフ | ダイワ |