2019年2月10日に今年初となるチヌ釣りへ行ってきました。
場所はもちろんマッスルチヌ狙いで宿毛湾! 去年の初チヌは1枚で終わってしまったので今年は良いスタートが切れるように気合を入れて行きました。
お世話になったのは西田渡船様。7:30に出船して咸陽島の南磯に上がりました。
上がって仕掛けを組む前に気になるポイントへコマセを多めに撒きます。
足元にはこの時期には珍しいオヤビッチャがチラチラ見えてました。水温が高い証拠ですね。
仕掛けを組んで第1投目!
少し遠投したウキの周りにコマセを沢山撒いて集中します。すると、ウキがスッーーー…。アワセを入れると何かがHIT! しかし、すぐに浮いて来たのは定番のゲストであるササノハベラでした(笑)
気を取り直して再度キャスト!
ウキには少し反応があるもののエサだけが取られる状況。エサ取りがかなりいるようです。
そこでサシエを少し持ちが良い物に変更。ちなみに、この日は8種類のサシエを使用しました。
エサを変えて1投目、ウキがビュンっと消し込みロッドをガツンッと引っ手繰る強烈なアタリが!
反射的にアワセを入れてファイト開始!
グッーーーッとタメるとゴゴンッゴゴンッと叩きます。間違いなくチヌの引き。
前に磯が張り出しているので上手く沖で弱らせて裏の方へ回してくるとギラッとシルバーの魚体が輝きました。タモを入れて無事にキャッチ!
43cmの綺麗な今年初チヌ。水温も高いせいかめちゃくちゃ元気があります。
すぐにキーパーバッカンへ入れてコマセを撒いていきます。同じ所へ入れて待っていると、ウキがスーッと気持ちよく消し込みました。
一呼吸置いてバシッとアワセを入れると、乗りましたがあまり竿を叩きません。浮かせると、正体は35cmの口太グレでした。
冬場はグレ釣りばかりしていて大好きな魚ですが、今回はチヌ釣り。嬉しいですが本命ではないです。
グレを避ける為にサシエを変更。
その1投目で怪しいアタリが…。回収してみるとハリスがキンクしてます。間違いなくチヌの仕業です。
もう一度、同じエサで同じポイントへ入れるとビュン! 今度は乗りました。
しかも引きが強烈! たまらずレバーでラインを抜き体制を整えます。
ゆっくり浮かすと良型の45cmのチヌでした。
さらに連続で40オーバーを2枚追加! 入れ食いです(笑)。
この後2時間程はベラと35cmの口太グレに悩まされましたが、潮が変わった時に再びチヌがHIT!
強烈に締め込みますが耐えて耐えてタモでキャッチ。48cmとこの日最大のチヌでした。
コマセも効いてチヌが溜まってくれてるようで、35cmも追加しました。
アタリが少し遠退き、サシエを色々変えたりと試行錯誤を繰り返しているとウキがビュンッ!
それと同時にラインが張っていったのでガツンッとアワセを入れました!
この日1番の強烈な締め込みでシモリヘ向かってゴンゴン走ります。最初の走りは止めきれず、何度かレバーでロッドを立て直してなんとか止めて反撃開始!
ロッドを思いっきりタメ込んで寄せにかかりますが、なかなか寄ってこない上に竿を叩きません。
手前へ寄せてもなかなか浮かず、シモリヘ向いて走ります。
チヌかなぁ? と半信半疑で浮かせると、まさかのグレ! タモを入れて計測してみると45cmもありました(笑)
本命ではないですが、さすがにこのサイズには大喜び。
宿毛湾は去年の11月頃から口太グレが良く釣れ始め、35cmクラスの数釣りはもちろん、50cmオーバーの大型も何枚か出ていてグレ釣りでも注目されています。
今年はグレでも通いたいと思います。
釣果は35~48cmのチヌを6枚、35~45cmのグレを3枚と大満足でした。
これからチヌも乗っ込みに入ってバンバン釣れ始めます。ロクマルも夢じゃないフィールドです。皆さんも是非通ってみてください。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年2月10日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 09時15分 |
干潮 | 15時24分 |
(片島・宿毛) |
《使用タックル》
竿 | 銀狼1-53T | ダイワ |
リール | インパルト 2500H- LBD(RCS ISOスプール・ピンク) | ダイワ |
道糸 | 磯センサーSS+ Si 0.8号 | ダイワ |
リーダー | アストロン磯グレイトzオレンジマーキング2号(10m)自作ノットで結束 | ダイワ |
ウキ | Gure MASTER SPECIAL3B/LL(ウキ止め、ウキストッパー有り) | 岡田建治オリジナル |
ガン玉 | BとG2段打ち | |
ハリス | スーパーL・EXハイパー2号(直結) | 東レ |
ハリ | D-MAX銀狼チヌSS3号 | ダイワ |