2019年1月4日(金)、北海道に帰ってきて約1ヶ月ぶりに船釣りに行きました。
今回はスケソウダラ五目で、状況によりサクラマスを狙うというものでした。
この時期のスケソウダラは明太子の原料のたらこをメスがもっており、それを狙って釣行される方も多いです。
到着後、仕掛けを落とすとすぐにスケソウダラがヒットし、いずれもたらこを持っている良型でした。
その後もスケソウダラを釣り続けて、かなりの数になってきたのでたらこがなさそうなやつはリリースしていたら、
船長から「小さいやつの方が良いタラコを持っている」と聞き、小さい物もキープしました。
家に帰って捌いてみると大きなスケソウダラの卵より、小さなスケソウダラの卵の方がいつも見る明太子のような卵で美味しそうに見えました。
周りではスケソウダラの仕掛けを落としている際に、ラッキーな人にはそれにサクラマスがヒットし、今年も魚影が濃いことを示しているような兆候でした。
サクラマス狙いのジグの人にはヒットしていたので、今回のように人が多く、バケの自走距離が稼げず、外道につかまる状態では、やはりジグの方が有利なのかなと思いました。
普段のサクラマスのバケ釣りでは6名が最大なのに対し当日は10名と多く、バケを外道がかからないように速く振るとオマツリになるので、ゆっくりと振ると宗八ガレイやスケソウダラの連発という微妙な感じでした。
その後、「もうスケソウダラは満足」ということで、
残り30分程根魚を狙うことになったのでタイラバをしました。
到着後、すぐにヒットし、30分という短い間でしたが、クロソイを7本釣ることができ、久しぶりに北海道のタイラバを楽しめました。
北海道のこのタイラバで、九州や本州のようにカラーの選定について紹介している人がいますが、基本的に下から上を見上げている魚に対して、潮が澄むことが多い北海道で色を変える必要はまずないということです。
知らない人はこのカラーについてけっこうこだわるのですが、カラーは赤・橙系統などのシルエットがはっきりするものがあればよく、実際これで実績が出ています。
北海道で私よりタイラバに行っている人はまずいませんから、間違いはないと思っています。
実はカラー以外の要素が大切で、ヘッドによる水流や匂いや味などを重視すると安定的に釣れます。
今回の釣行で釣れたソイを見て思ったのが、卵が小さかったので、今年のソイは大型が釣れる時期が遅れていると感じました。今回のソイは40cm前後と型が揃いましたが、非常に脂がのっており最高のものでした。
次回はサクラマスのバケ釣りです。今回、人が多くてしっかりとバケが振れなかった鬱憤を晴らしてサクラマスを釣りたいと思います。
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年1月4日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 13時11分 |
干潮 | 07時32分 |
(苫小牧東) |
《使用タックル》
竿 | 剣崎V2 240 マスSP | ダイワ |
リール | 16ビーストマスター3000XP | シマノ |
ライン | PE 4号 | |
リーダー | ナイロン18号(スケトウダラ)、フロロ4号 | |
ルアー | セブンスライド 160g | セブン |
ワーム | セブンストレーラー(ガルプ) | バークレイ |