2018年3月23日に御荘湾(愛媛県愛南町)に乗っ込みチヌを狙って釣行しました。
いつもお世話になっている橋本渡船の船長さんから「大型チヌが食いだしたから、来なさいよ」と連絡があり、いてもたっても居られず、仕事の有休を取り、御荘湾へレッツゴー!!
天気予報では風は無いようでしたが、いざ渡船基地に着いてみると、かなりな風。自分は、御荘湾内を出た所にある「ウドンバエ」を希望してましたが、北西風がキツく渡礁出来そうになかったので、船長と相談の結果「水谷」に上がりました。
今日は御荘湾の乗っ込みパワフルチヌが相手ですので、ラインはグレ釣りでいつも心強い味方になってくれている、
道糸:ファゾム ブルーモデル2.5号
ハリス:ファゾム レベル2~2.5号
をチョイスしました。
以前でしたら、御荘湾でのチヌ釣りにはロクマルを想定して、道糸ハリスとも3号以上を使ってましたが、ファゾムラインの引っ張り強度と耐摩耗性の強さを実感してますので、自然といつもより1ランク下げた号数のラインを手にしてました。
しかも号数を下げれたおかげで、今回のような風が強い時は、仕掛けを馴染ませやすく、ラインメンディングも用意させてくれます。
また、抜群にしなやかなラインなので、風の中でも自分が置きたい潮筋に上手くフィットしてくれます。
ホントに「ありがたや~」の一言。
朝の間は海水温度も低く、チヌからの信号はおろかエサ取りもほぼいない厳しい状況でしたが、徐々に太陽が射し海水温度が上がるにつれエサ取り達も活発になりサシエも取られ出しました。
昼の15時からのいわゆる「御荘タイム」頃から、それまで取られていたサシエが少し残ってくるように。
「これは…」と思い集中した数投後、海中を流れていたウキが勢い良く海中に消えラインが走り出しました。
必死で竿を立てやり取りを開始しましたが、とにかくラインを出さない事だけ考え、ライン性能をフルに活かし何度かの強烈なツッコミにも耐えていると、そこはファゾムライン、相手のチヌがあっさりと浮いてきて勝負ありでした。52cmの立派な年無しチヌでありました。
その後、針外れで、1回バラシがありましたが、納竿間際にもう1匹、ジャスト50cmのチヌを釣り上げ、乗っ込みチヌ第1回戦は、年無し2匹という結果でした。
御荘湾チヌの強烈な引きにも2号クラスのラインで臨む事ができ、実際釣り上げる経験ができた事で、次回釣行からファゾムラインの細ハリスを使ってどこまで勝負が出来るか検証してみたいと思います。細く出来れば出来る程、メリットはありますし、これから自分の釣りの幅が広がっていけたらと思います。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年3月23日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 10時32分 |
干潮 | 17時07分 |
(宇和島) |
《使用タックル》
竿 | 鱗海スペシャル 1.2号 | シマノ |
リール | BB-X テクニウム スットブレーキ | シマノ |
道糸 | ブルーレベル2.5号 | ファゾム |
ハリス | LEVEL2.5(2.5号) | ファゾム |
ウキ | 大知遠投60 L 00号 | キザクラ |
ハリ | 勝負チヌネリエ&コーン 3号 | 金龍鉤 |
《エサ》
サシエ | くわせオキアミ スーパーハード(BIG L)、くわせ丸えび丸呑みレッド、ガツガツコーン、高集魚レッド、エサ持ちイエロー | マルキユー |
マキエ | チヌパワー激重、チヌパワームギスペシャル、湾チヌスペシャル、 チヌパワーV10白チヌ、ニュー活さなぎミンチ激荒各1袋+オキアミ生L 3kg×3枚 | マルキユー |
《利用渡船》
橋本渡船 |