タイラバ&ひとつテンヤで好釣果/苫小牧沖堤防(北海道苫小牧市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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めじろん号 大型アイナメ

良型のアイナメや黒ソイがヒット!

今回も午前-午後通しで12時間以上船の上にいました。北海道といえど、夏場は九州の5月ぐらいに匹敵する暑さで当日もかなり暑かったです。

この日はいつもと違い、離岸堤周りの昆布の生えているポイントでアイナメやソイ狙いでした。このポイントのアイナメは甲殻類を多く食して非常に体厚もあり、真ん丸な体型をしていて。ヒットしてからの引きは通常の倍近くのパワーでした。

午前中はベテランが多かったためラインブレイクは少なめでしたが、午後は初心者の方も多く、アイナメの引きの強さでラインブレイクが多発しました。

私は「ひとつテンヤ」と「タイラバ」の二本立てでした。タイラバへの反応が悪い潮止まり時にはひとつテンヤで底付近を狙い撃ち、潮が効きだしたらタイラバと使い分けをして、トータルで50センチオーバーのアイナメを3本、ソイは40センチオーバーを9本、1日の総キャッチ数は100匹以上でした(ほとんど人にあげたりリリースです)。最大は54センチのアイナメと47センチの黒ソイでした。

今回はタイラバにトウベツカジカとトゲカジカがヒットし、相変わらずタイラバで釣れると感じました。特に、スピニングのレバーブレーキを使った釣り方はフォールでよくヒットさせられ、タイラバひとつテンヤともに非常に使いやすかったです。

今年はまだ沖の方も調子が悪く釣れていないので、早く調子が良くなればいいのにと感じます。沖の根には黒ソイのモンスタークラスも多いので、今年はそれをタイラバで仕留めたいと思っています。

あわよくば、真鯛も狙えたらと思います。真鯛の北限も上がってるので、タイラバでつれたら北海道で初のタイラバの真鯛になるので、ひそかな野望です。アイナメはこれからもずっとハイシーズンなので、夏休み時期にもお勧めです。

千歳空港からも近く、手ごろにできる苫小牧沖でのボートロックは本州や九州の人にもお勧めです。

めじろん号 釣果 ソイ

タイラバにヒットした黒ソイ

ひとつテンヤとソイ

ひとつテンヤにもヒット

アイナメが釣れた

パワフルな引きをみせたアイナメ

タイラバ カジカ

カジカもヒットした!

《釣行メモ》

釣行日 2017年7月8日
潮汐 小潮
 満潮  16時16分
 干潮  09時03分
(苫小牧東)

《使用タックル》

竿 OCEA炎月投げ式S641F シマノ
ENGETSU 一つテンヤマダイSPECIAL 235H シマノ
炎月プレミアムB72M シマノ
リール 17モアザン2510LBD(リブレのハンドル仕様) ダイワ
トーナメントISO3000H LBD ダイワ
オシア コンクエスト201PG シマノ
ライン PE1号
リーダー フロロカーボン 4号
ハリ 環付き真鯛 13号(親針)+12号(孫針)=タイラバ ささめ針
タイラバ セブンスライド 40〜150g/カラー オレンジ、チャート(グロー) セブン
ひとつテンヤ 炎月 TG一つカブラ 10号(ワームはエコギア『エコギアグラブ4.5』 シマノ

タックルについて

先日、リールシートが経年劣化で破損した炎月プレミアムS610MHですが、画像の通りリールシートの真ん中から割れています。この部分はプラスチックで経年劣化の影響を受けやすいようです。

私の場合、破損にすぐに気が付いたので問題はありませんでしたが、気づかずに使っていると突然割れて怪我をしたり、リールが落ちて破損等する恐れがあります。日頃からリールシートも異常がないかチェックする必要があると感じました。

割れているところは、注意深く見るとかなり鋭利になっており、手に直接触れるところなので危険です。これは他のメーカーの竿でも発生する恐れがあるので使用中や使用後の確認をしっかりとすることをお勧めします。

メーカーには検査を依頼しましたが、修理が無理でも気に入っている竿なので、恵庭市にある「ヤマト釣具」さんに特殊な修理を依頼してまた使えるようにしようと考えています。

こちらのお店は北海道のいろいろな釣りに詳しい店長さんがいます。千歳空港からも近く、まずは立ち寄るのをお勧めします。

 

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