博多湾のテナガダコがハイシーズンを迎える5月初旬。このタイミングに多忙で釣行できず、5月後半、つまりシーズン終盤となった21日に所属チーム「タコ野郎Kチーム」のリーダーで、デュエル開発者であり、私の兄貴分でもあります「タコ松さん」こと小松徹さんから、
「1時間ぐらいテナガダコオクトパッシングしてからご飯を食べに行こう!」
とお誘いいただき、須崎ふ頭に向かいました。
今年の博多湾のテナガダコは正月早々に釣れはじめたのもあって、シーズンが終わるのも早いのでは? と感じていました。また例年になく小さめサイズが多かったのです。
19時半に待ち合わせ場所で小松さんと5ヶ月振りの再会! しばしの情報交換と釣り談議。釣る前からああでもないこうでもないと盛り上がりながら、私はワンナック『デビルクラッカー』今年の新色のパールピンクピンクとレインボーフレーク。小松さんはデュエル『タコやん』の今年の新色2.5号トリコロール・イタリアンカラーでスタート。
風が強くコンディションが悪いなか、仲よくキャスト。
開始早々、小松さんに待望のヒット!
やはり型は小さくて、クローワーム2個付けのクラッカーではシルエットが大き過ぎるのか? と思い、クローワーム1個のパラシュートにシフトしてヘチだけでなく少し沖まで探るもアタリがありません。
そこでクラッカーの超実績カラーコンボのイワガニとチャートの愛称チョコバナナにシフトしていたら、またまた小松さんがヒット。やはり型が小さい。
どうやらシルエットの小さい『タコやん』2.5号と軟らかいティップのロッドで優しくユックリとアクションを与えて誘っているのが効果的な様子。
ならばと、私は脚を使ってヘチをどんどん移動しながらテンポ良く探り、サイズを引き出す作戦で挑みます。
実績のあるポイントに差し掛かり丁寧に探ると「ニュ〜ッ」とした軟体生物の感触が伝わって来たので、シェイクを入れてシッカリと抱かせてから、のけ反りアワセを入れてフッキング。
上がって来たのは、この日イチのサイズの400gぐらいのテナガダコ♪
やはりシーズン終盤でしかも強風ってのもあって激シブで小1時間で2人で3ハイという貧果でしたが、お腹も空いてたので納竿し、知り合いの洋食屋に食事に向かいました。
今回の釣行で感じたのは、その時どきの獲物のサイズや活性を見てリグを変えたり、誘い方を変えて状況対応することですね!
洋食屋にてテナガダコをアヒージョと海鮮パスタにしてもらい、海の幸を堪能しながらこれからはじまる、夏に盛期を迎えるマダコ狙いのオクトパッシングのネタでの釣り談議は、時間がいくらあっても足りないぐらいでした♬
話をしながら想像は膨らむばかりでした。
今年も愛用する『デビルクラッカー』
前記のカラーコンボ、「チョコバナナ」(今年の私の釣果によい結果をもたらせてくれています)とデュエル『スーパーエックスワイヤー8』(特殊シリコーンコーティングしたPEラインでハリとコシがあって、とても使いやすいライン。トラブルレスで強度もシッカリあってオクトパッシングされる方には私の超オススメ!)で、がっしりマダコを仕留めたいと思います!
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年5月21日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 14時07分 |
干潮 | 20時51分 |
(博多) |
《使用タックル》
○筆者(石橋さん)のタックル
竿 | クラーケン762KC | ワンナック |
リール | タトゥーラ HDカスタム 150HL (YTフュージョンドラグチューン、スタジオコンポジットEVAハンドルノブ) |
ダイワ |
道糸 | スーパーエックスワイヤー8 4号(チチワで直結) ※(ラインにボナンザ/PEコート80を吹き掛けてライトラブル対策) | DUEL |
ルアー | デビルクラッカー チョコバナナ(イシガニ&チャート | ワンナック |
タコベイト | [HP]タコ(キ)AR | VARIVAS |
ハリ | [HP]六角吊鐘鉛(ビ)10号 夜光 | ヨーヅリ |
○小松さんのタックル