〇はじめに
明石方面のブランドマダコ釣りが5月1日に解禁してから約2週間が経過し、状況も上向き状況と聞き、待ちに待った船マダコ釣りに釣行して見ることにしました。
同行させて頂くのは、私のソルトゲームの師範となる(旧)釣研テスター、YSWC(イエロー・ソルト・ウオーター・クラブ)部長の塩野氏こと塩野隊長。
心強いパートナーに気分も上々。安心感にどっぷりつかって、いざ!初釣行となりました。
〇今日のタコテンヤは、このトリオで勝負!
乗船受付を簡易事務所で済ませると、なんとリーズナブルな乗船価格にビックリ! これで約5時間楽しめるのなら十二分です。
初めて乗船する「くさべ渡船・美晴丸」の船上は、清掃が行き届き、とても気持ちの良く、花嫁の白無垢のように初々しい白一色の綺麗さにも驚かされます。
「これじゃ、釣り人さんもタコスミで絶対汚せませんね!」と、いうほどの新設された真っ白な釣り座席と足元の綺麗な甲板です。
いよいよ出船となります。午前5時30分に出船し、二見沖のポイントまでは約10分程で到着。あわてて準備を済ませて早速、船長のスタート・アナウンスで15mラインからワクワクの気分で釣りスタートを切りました。
すると、いきなり左舷ミヨシの釣り人さんに500gウエイトのタコが海面を切って釣り上げられます。
「いいな!」
タコエギのカラーは、レッド&イエローのようです。いきなりのレギュラーサイズのマダコゲットを見せつけられてテンションが上がります。

〇塩野隊長に2匹目の600gヒット!
釣りポイントが変わると、塩野隊長に600gクラスが連発ヒット。左舷の釣りメンバーで私だけが置いてきぼりのゼロ釣果です。
私を熱くさせてくれない瀬戸内の二見エリアの海の神様は、どうも私にだけには冷たいようです。

〇終了20分前にドラマが!
3、4匹と釣り上げる塩野隊長に負けじと頑張りますが、今日の私は、マダコとの出会い運は最悪のようです。
時間は刻々と過ぎ、あと1時間ほどしか釣り時間は残されていません。
塩野隊長のアドバイスを受けて、カラーチェンジと同時にベイト系の半傘エギにチェンジし、ねちねちとボトムへのリサーチを繰り返します。
「これは、マダコの抱きアタリでしょう!」と、フッキングに持ち込むと、何故か連発するのはワカメ、イソギンチャク、ヒトデ……。全くもってお恥ずかしい素人の釣りを演じている時間が多過ぎる状態です。
見かねた塩野隊長がさらにアドバイスをして下さいます。
「ボトムシェイクしてからスライドさせて……少しステイしてみては!」
「やって見ます!」と、ひとつ返事でリズムをつかんで繰り返していると、
このアドバイスが功を奏して、なんと釣り終了時刻の20分前にドラマが起こるミラクルヒット!
「乗った!」念願のヒットです。
重量感のあるベイトリールの巻き感度は、確かにマダコの重量感。サオ先の曲がりがそれを物語るように、大きく弧を描き、海面を割って本命のマダコ800gが姿を現し、ようやくマダコ釣り上げることができました。
私にとっては、このウエイトの1匹が目標だったため、大感激のラッキーな1匹となりました。
〇活かしタコ用スカリには、家族分!
塩野隊長の連発ヒットは、さすがです。
「誘って・待って・寄せて・抱かせる!」4拍子で早々と家族分の釣果をたたき出していました。
また、彼の生かしタコスカリには、きっちりと500〜600gのマダコが家族分キープされ、お土産はバッチリの様子でした。
〇親切な船長と、はつらつ奥さん!
初乗船の「くさべ渡船・美晴丸」の若船長は、親切モットーの海男。
帰港すると、はつらつ奥さんもお迎えをして下さり、「ご利用有難う御座いました」と同時に「また、いらっしゃってくださいね」
ひと言・ふた言が気分を和らげて下さいました。

〇播磨漁協・お得な3パック!
播磨漁協では、「冷凍真空パック活〆播磨ダコ」を始め、「冷凍真空パック干しダコ、活〆播磨マダイ」などの3品がお客様のニーズに応えて、お土産・ご進物用にインターネット販売されています。
期間限定の製品もあるようなので、お問い合わせの上ご購入されてみてはいかがでしょう。

〇おわりに
明石方面のマダコ釣りは、今始まったばかり。ひと雨降るごとに、マダコは大きくなり、今後の釣果は徐々に上向いてくることでしょう。
今回の初釣行は、それぞれの初釣行の目標を達成することができました。そして、何よりもリーズナブルで綺麗に整備された釣り船に乗船できたことも驚きでした。
釣り人に優しく、とても清潔な綺麗な釣り船の上、また他の釣りの釣行にも期待できる良い半日の釣行となりました。
〇お願い
瀬戸内のマダコ釣りには、資源保護のため、①タコエギの装着個数、②エサ釣りの禁止、③100g以下の小ダコのリリースなどを始め、使用するタックル(オモリ・ライン・半傘形状のエギ……)などの規制があります。
釣行時には、必ず乗船船宿に確認し、マナー・ルールを厳守して釣行をお願い致します。
ひとりひとりの楽しい釣りと豊かな海の資源を守り、後世に引き継ぐためにも、ご協力をお願い致します。
《釣行メモ》
釣行日/2026年5月15日
釣行場所/瀬戸内・二見エリア
潮汐/大潮
・満潮/05時12分
・干潮/12時38分(明石)
使用遊漁船/くさべ渡船・美晴丸

