外房でイシナギの調査釣行! 2026年船宿初のイシナギをキャッチ/川津漁港沖(千葉県勝浦市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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4月29日、今回は今年度初のイシナギ調査釣行ということで、千葉県、外房の川津漁港からイシナギ釣りで出港する「基吉丸」さんにまたお世話になりました。

こちらの船は毎年5月末頃から8月初旬頃まで、深海魚であるイシナギの産卵に伴う接岸の際にイシナギ乗り合いを出しています。

船長はイシナギの生態や釣り方を熟知しており、操船も非常に上手く、多くの実績を上げられています。過去には100キロオーバーの大型も釣れています。近年ではそのような大型の数は減ったそうですが、20キロオーバーのものであれば数多く上がっています。

例年、エサのスルメイカを釣ってそれからイシナギを釣るという流れですが、最近はエサのヤリイカやスルメイカが非常に釣れ辛い状況になっています。

こちらの海域では、イシナギ釣りが10時30分までとなっているので、朝の短時間でエサのスルメイカやヤリイカを確保しなければならないのでかなり忙しく、非常にシビアなイカ釣りとなっています。

この釣りは、エサとなるヤリイカやスルメイカの確保が大変で、ダメな時は全く釣れないこともあるので、そのため保険として事前に皆イカを買ってくるというようになっています。なお、デッドベイトのイカは、7ハイほどあれば釣りとして成立します。(胴長約15センチ以下の小型のスルメイカは不可)

なお、この海域のイカ釣りはサバが多く、ベテランでも1ハイ釣れるか釣れないかという状況もあるので、初心者の方はイカを購入して来ないと釣りができない可能性もあります。(基本的に船宿での準備はありません。)

今回は、朝4時30分頃に出港し、うねりがある中50分程走ってエサのイカを釣るポイントに到着し、第1投となりました。

この場所は水深が160m程で、サバの反応があるということで、サバに捕まらないといいがと思いつつ、仕掛けを落としていると案の定サバに捕まりました。

今回はヤリイカがいることも考慮して、14センチのプラヅノを使用していましたが、豚サバクラスの丸々と太った1キロ以上のサバも混じっていることもあり、ツノを丸呑みされていました。

サバの群れが落ち着くと、仕掛けが底まで着底するようになり、底付近を探っているとヤリイカが2ハイ付いて上がってきました。

その後もサバの群れが回遊→去った後にイカが乗ることの繰り返しで、イカ釣り終了の段階で中ヤリ2ハイ、スルメイカ1ハイ、小ヤリ1ハイの合計4ハイキャッチすることができました。

そこからイシナギのポイントに移動して1投目。うねりがあることを想定し、竿は柔らかめの剛樹『スタンディングディープ195SS』を使用したところ状況にあっておらず、タナを取っていたものの、荒い根の隙間に錘がはまりエサのイカと錘を失いました。

竿を交換し、いつもの『スタンディングディープ195S』でやっていると、小刻みなアタリが来ました。

メダイかカサゴか? 少なくとも本命ではないことがわかったため、4回目のアタリでアワセを入れて、高速巻き上げをかけたところ40秒くらいで水面まで上がってきました。

水面に現れたのは、この海域ではアベレージサイズとなる4.4キロのヒラメでした。この海域では、イシナギの外道として良型のヒラメが良くヒットし、時々1m程のモンスターサイズのヒラメもヒットします。

勝浦 ヒラメ

とりあえずお土産を確保できたので一安心し、状況を考えて、水温等のイシナギが釣れる条件は満たしているものの少し早いかと思い、生きたスルメイカをエサにしてメダイを狙おうと仕掛けを投入すると、タナ取りをした直後に見慣れたアタリが来ました。

念のために4回目の引き込みまで待って、アワセを入れると巻き上げが途中で止まったので、これはイシナギと判断しました。イシナギのファイトは基本的には強引に巻き上げる方がバレが少ないので、この魚に対しても強引なファイトを行い巻いてくると、ヒットから4分程で水面に15.1キロのイシナギが姿を見せました。

2026年初のイシナギとなり、久しぶりに船宿のファーストイシナギをキャッチできました。

外房のイシナギ

この1本がスイッチとなり、隣で釣っていた仲間にもイシナギがヒットし、反対側の胴の間の人にもイシナギがヒットしました。

残っていた小ヤリを付けて、再びイシナギを狙っていると、また竿先が引き込まれました。

ファイトを開始! リールの巻き上げが止まるので、これもイシナギで、かつ先ほどのよりも大きいと判断しましたが、全く問題がなかったので、先ほどのイシナギと同じファイト時間4分程で水面まで上げてきました。

水面に現れたのは、18.6キロのイシナギでした。

勝浦 イシナギ

ここで生きエサが尽きたので、デッドベイトのヤリイカを投入するも時合が過ぎたのか全くアタリが出ません。最後の流しで、左舷胴の間の人の腐ったスルメイカにイシナギがヒットし、納竿となりました。

今回はイシナギの食い渋り用にイシナギ用のタイラバタックルも用意していましたが、潮がかなり速くルアーの人がオマツリをしていたため、使用を控えました。

とりあえず、今回は久しぶりにイシナギをキャッチでき、かつ船宿第1号のイシナギをキャッチできたので、非常に嬉しかったです。

長年研究を続けて来たイシナギのパターン別の仕掛けも完全に確立できたので、非常に有意義な釣行となりました。

《釣行メモ》

釣行日/2026年1月1日
潮汐/中潮
・満潮/02時46分
・干潮/09時16分(勝浦)

釣りに最適な全国の潮見表・潮汐(シンプルで見やすい 釣りぽ潮見表)

《使用タックル》

・ロッド/イシナギ用:スタンディングディープ 195S、エサのイカ釣り用:スクイッドロゴス195H(剛樹
・リール/イシナギ用:ビーストマスター6000MD(シマノ)、エサのイカ釣り用:シーボーグ300MJ-L(ダイワ
・ライン/イシナギ用:PE 8号、エサのイカ釣り用:PE3号

《エサ》

・サシエ/ヤリイカとスルメイカのライブベイト(生餌)、ヤリイカのデッドベイト

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