5月28日、仕事終わりからのそのまま釣りへ。今回は宇和島方面へアオリイカ狙いです。
いろいろと情報収集しているところでは、今年は1〜2kgはもちろん……3kgクラスの情報がちらほら。
夢は大きく!
まずは途中でメバル釣ったりヒラスズキと格闘したり……。メバルも、今シーズンは水温が低く推移したこともあって、まだまだ釣れています。
しかも、年間でも一番コンディションが良く、パワフルな引きが楽しめるんです! もちろん、食味も最高ですよ!


一通り釣って仮眠し、朝からに備えます。個人的には今の時期の大型のイカ狙いでもサイトで釣りたいので、デイエギングスタイルです。
早朝から地磯まわりを攻めてみるも、まさかの全くの反応無し。
ん〜……地磯なら多少は出ると思ったのですが。私の場合、春も秋もほぼ同じ狙い方なんです。
なので、ポイント選択もほぼ同じです。シャローポイントを、シャロータイプのエギでランガンしていきます。
メリットとしては、勝負が早い点ですね。
アオリイカが居ればじっくり狙って捕る! 居なければ移動です。
どんどんランガンし、何ヶ所目かのポイントです。手前は藻場の帯が広がって、沖はゆっくりカケアガリになっています。
エギは3.5号シャロータイプ、カラーは赤系。自分から見えやすい赤やピンクやオレンジのエギを多用します。
フルキャストして、少し(5〜10秒)沈めてからジャークしてステイ。この繰り返しなのですが……
最初のステイ中にいきなりラインを引っ張られます! 反射的にアワせを入れると、かなりの重量感!!
しばらく相手のジェット噴射にロッドを立てて耐えます。
が……5回程度ジェット噴射された所で痛恨のフックアウト!?
思わず声が出ますね(≧∇≦)
2kgクラスは確実だったと思われます。
ここは切り替えて、2投目はヒットしたポイントと反対側にフルキャスト。短い感覚でジャーク&ステイを繰り返します。
藻場の上でステイして、次のジャークに移ろうとする瞬間でした……。重量感があり、「藻にかかったかな?」と思って、ロッドをさらにシャクると、グングングン……!?
あ!?イカかかってた(≧∇≦)
ちょっとおマヌケな釣れ方でした。これは、1kgちょいといったところで難なく確保出来ました。(やはり1投目のはデカかったな……)
その後はアタリ無く、しばらく歩いて反応を見ます。が、結局アタリも無くイカも見えず。また最初のポイントに戻ります。
潮が引いてきて、藻が海面に出つつあるので、ぼちぼちここでは釣りにならなくなります。
フルキャストして、同じ動作を繰り返します。3回目のステイで、ラインをプンッと弾くアタリが出ます!
こんなアタリは魚の事が多いのですが……、考える前に腕が勝手にアワせを入れていました!
重量感というより、アワせたロッドが途中で止まり……、次の瞬間から、とんでもないストロークの暴力的なジェット噴射に襲われます!!
もう何もできないので、ひたすら耐えるしかないですね。ただ、イカを疲れされる為にドラグを少しずつ締めて調整します。
沖でしばらく泳がせると、少し浮いてきます。
潮や墨が噴水のように……凄い光景でした。
とにかく浮いた勢いで、そのまま藻場を強引に通過させます。はっきりイカの姿が見えると、足が震える程デカい!!
しかも目が合うと?また走り出します。これも何とか止めて、ランディング出来そうな所へ誘導します。
しかし、例によって……ネットは車の中(≧∇≦)
墨をかぶる覚悟で、一気に首根っこを鷲掴み!! もちろんブシュー!!と最後の墨噴射〜!!
ズボンが墨まみれにはなりましたが、見事に確保です!! 吸盤もデカいので、吸い付かれるだけでまぁまぁ地味に痛いのですね。
安全なところに上げたところで、完全に息切れです。気持ちの良い疲れですね。これまた測りも持ってきてなかったのですが……明らかに2kg後半〜3kgと言ったところ。


いや〜、こんなことがあるから釣りはやめられませんね。宇和海では6月いっぱいくらいは、まだまだ大型アオリも狙えると思われるので、これはまた行かないとですね!
《釣行メモ》
釣行日 | 2025年5月28日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 22時33分 |
干潮 | 15時35分 |
(宇和島) |
エギングロッドMH 8.6ft
リール バンキッシュC3000
PE0.8号
リーダー:2.5号(フロロ)
エギ:3.5シャロー(ピンク系)
《使用タックル》
竿 | エギングロッドMH 8.6ft | |
リール | バンキッシュ C3000(シマノ) | |
ライン | PE 0.8号 | |
リーダー | フロロカーボン 2.5号 | |
エギ | シャロータイプ ラトル入り 3.5号 ピンク系 |