足摺岬・松尾の磯でグレのフカセ釣り/足摺岬(土佐清水市)

(おおの れんや)。釣り歴17年。3歳の頃から釣りにハマり、川では渓流釣りや鯉釣りタナゴ釣りバス釣り、海ではフカセ釣り・石鯛釣り・ルアー全般・船釣りをしてます。タナゴ等の小物釣りから20キロクラスの大物釣りもしてます。力を入れている釣りはフカセ釣りと底物釣り。ホームグラウンドは高知県大月町小才角。シーマスター所属。フィッシングハヤシスタッフ

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足摺岬 松尾 グレ

足摺岬松尾の磯でグレを釣り上げた大野さん

2月26日に足摺岬の松尾へフカセ釣りに行ってきました。

まつき渡船様にお世話になり、上がった磯は「ハナレ」。この日は太平洋側での釣りが初となる先輩の新居さんとの釣行でした。

磯へ上がり早速コマセを撒いてみます。ところが、足元にもシモリ際にも生命反応なし…(笑)

これはやばいと思いつつ、取り敢えず仕掛けを組んで釣り開始。

足元から沖へ張り出したシモリ際を重点的に攻めていきます。全くウキに反応が無いので回収してみると冷たいオキアミが綺麗な形のまま帰ってきました…。

水温下がったかなぁ。

試行錯誤を繰り返しつつ、横で竿を出している新居さんに教えていると、新居さんのウキにアタリが!

アワセと同時にスーッと上がってきたのは20cmのグレ。小さいですが魚はいるようです。

餌は少しずつ取られるようになりましたが、なかなか魚の姿を見ることができません。そこでハリスを1.75号から1.5号へ落とします。

沖の潮目へキャストしてウキをどんどん沈めていくと…バチバチバチ! いきなり引ったくられました!

慌ててベールを起こして止めにかかります。グーッと重たく時々軽く叩く引き。40cm後半から50cmのグレっぽい重量感のある引きです。

なかなか浮いてこず、粘りましたが前に張り出したシモリに当たってハリス切れ。悔しすぎるバラシです。

気を取り直してやっていると海の状況が変わってきました。コマセを撒くと少しですが餌取りが出てきて、その下にグレの姿も確認できます。

仕掛けを入れてゆっくり馴染ませていくと、少しウキに反応が…。回収してみると頭だけ取られます。

そんなアタリが何度か続いたので、仕掛けを変更してハリスを1.5号から1.25号へ落とし、チモトへ『Tバックオバネ』を付けて、ウネリも凄かったのでガン玉も追加。

この仕掛け変更の1投目、ウキがスーッと消し込みました!

アワセを入れるとなかなかの引き。浮かせると白子パンパンの36cmの口太でした! やっと手にすることができました。

これは連発すると思い、すぐに魚をクーラーへ入れて仕掛けを投入。

するとウキが馴染んでバチバチバチ! またHITです! 取り込んだのは同じサイズの口太!

早速隣で頑張っている新居さんに仕掛けを私と同じにしてもらいます。すると変更後の3投目で新居さんにもHIT! 37cmの口太をキャッチしてくれました。

グレを釣り上げた新居さん

入れ喰いとまではいきませんが、ポツポツ釣れる状況。

そんな中、私に強烈なアタリが! アワセを入れるとかなり締め込みます。ハリス1.25号ですので無理は出来ませんが、出せばシモリに当たって切れる恐れがあります。

慎重なやり取りの末、海面に青白い魚体を輝かせながら浮いてきたのは綺麗な尾長グレ!

無事にタモでキャッチしました。サイズは39cmと大きくはないですが、パワフルな引きを見せてくれた納得のいく1枚です。

これを最後に納竿としました。

釣果は11枚と朝の状況からしたら充分すぎる釣果です。

新居さんも初太平洋で5枚釣ってくれました。楽しんでもらえたようで良かったです。

これから尾長グレも良く釣れる時期になりますので、また足を運んでみたいと思います。



《マップ》

※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。

《釣行メモ》

釣行日 2019年2月26日
潮汐 小潮
 満潮  10時14分
 干潮  04時11分
(土佐清水市)

《使用タックル》

竿 トーナメントISO AGS リアフォース1.5号-53 ダイワ
リール インパルト 2500H- LBD(RCS ISOスプール・ピンク) ダイワ
道糸 磯センサーSS+ Si 0.8号 ダイワ
リーダー アストロン磯グレイトzオレンジマーキング2号(10m)自作ノットで結束 ダイワ
ハリス トルネード松田スペシャル競技ブラックストリーム1.25号(直結) サンライン
ウキ TGウェーブマスターM/0(ウキ止め、ウキストッパー使用) DUEL
ガン玉 G5、G6段打ち
ハリ DMAX グレSS MULTI3号 ダイワ
その他 TバックオバネS クリアオレンジ 釣武者

《利用渡船》

まつき渡船
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