●主 催/マルキユー
●会 場/長崎県宮之浦
●開催日/2018年6月3日
2018年6月3日、宮之浦(長崎県)を舞台に「第6回M-1カップ 全国グレ釣り選手権大会一次予選 宮之浦会場」が開催された。
梅雨入りした九州北部だったが、大会当日は天気に恵まれ140名の選手達が長崎県宮之浦に集結。午前3時に受付、抽選、競技説明後、5船に分乗し磯へと向かう。
競技時間は午前5:30から11:30までの6時間。23cm以上、5尾以内のグレの総重量で競い合った。
競技終了後は、磯の清掃を行い11:45から選手を回収。港に帰ると検量所には長蛇の列ができていた。
検量者は96名で計456尾のクロが検量場に持ち込まれた。
その結果、上位12名が平成30年9月30日に大分県鶴見で行われるセミファイナルへの切符を手にした。
◎《大会結果》◎
優勝 吉野金三 5,090g(5匹)
2位 手島直紹 4,240g(5匹)
3位 金澤勇斗 3,820g(5匹)
4位 古瀬 徹 3,780g(5匹)
5位 牧山邦亮 3,460g(5匹)
6位 吉山正蔵 4,145g(5匹)
7位 森野忠浩 3,715g(5匹)
8位 坂本和也 3,590g(5匹)
9位 山田浩司 3,390g(5匹)
10位 幸森大輔 3,385g(5匹)
11位 野村公武 3,475g(5匹)
12位 大槙栄次 3,425g(5匹)
(敬称略)
※順位は5船での横取り方式で決定。
優勝者インタビュー
配合エサは投入ポイントが見やすい白の『グレパワーV10』と、その『グレパワーV10』の利点を最大限に引き上げる『超遠投グレ』を選択。
付けエサは今まで使用した中では食いが1番よいと感じた『グレ丸』を使用。前半は1尾の釣果しかなく、潮が不安定な動きをしていたのでウキを0号から3Bに変更し、ウキ下1本半程度の半誘導でタナをしっかりキープするイメージで仕掛けをセッティング。当て潮に変わったので瀬際から約25mライン沖に仕掛けを投入。仕掛けが馴染んだときに40cmクラスのグレがヒット。結果、それがはまったのか9時以降に15尾前後の釣果に恵まれた。
《優勝者の仕掛け》
磯竿:M-5.3m、リール:2000番、道糸:1.6号、ウキ: 3B、オモリ:3B+G2、ハリス:1.25号、針:グレ2号
《優勝者のエサ》
○配合エサ:グレパワーV10、超遠投グレ
○サシエ:グレ丸