2018年3月3日、フカセ釣りの名手・吉田賢一郎さんと愛媛県は御荘湾へ。この日の吉田さんのメインターゲットはフカセで狙うチヌ。午前7時過ぎに「ウドンバエ」という磯に渡礁して釣りを開始すると、早々にチヌがヒット! そこからは大型のチヌ、マダイ、グレが次々に釣れて取材は大成功!
「もうじゅうぶん画は撮れたでしょ? ちょっとお昼休憩にするからルアー投げてみてくださいよ」と吉田さん。
橋本渡船の船頭さんから「青物も釣れてるからルアーを持ってきてもいいかもね」と言われていたので、ちゃっかりルアータックルを持参していたのです。
まずは根魚狙いで『炎月 投式Ⅱ』の35gをセットし、沖に向かってフルキャスト。ボトムまで沈めたらリトリーブ(ハンドル10回転ほど)し、カーブフォールで再びボトムへ。そしてリトリーブ……を繰り返していると、いきなり「ゴンッ!!」と強烈なアタリでヒット。
ゴリ巻きで寄せて抜き上げたのは、グッドサイズ(40cmほど)のオオモンハタ。これに気をよくして投げ倒していると、次は20cmほどのカサゴ(写真なし)が連続でヒット。
「根魚パラダイスですね。あ、青物が回ってきましたよ」との吉田さんの言葉に海を見ると、磯際に溜まっていたキビナゴめがけてヤズが猛アタック! すぐにルアーを投入するとまんまとヒット! ここで吉田さんのお食事タイムが終わったためストップフィッシング。
竿を出したのはわずかな時間でしたが、オオモンハタにカサゴ、ヤズをキャッチ。御荘湾の魚影の濃さを改めて実感しました。チヌやグレのフカセ釣りだけでなく、ルアーでも楽しめるポイントです! シーズンに入るとアオリイカもエギングで狙えるようです。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年3月3日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 08時20分 |
干潮 | 14時15分 |
(宇和島) |
《使用タックル》
竿 | ボーダレス 並継キャスティング仕様 305H6 | シマノ |
リール | EM MS 3012 | ダイワ |
ライン | パワープロZ 1.5号 | シマノ |
リーダー | BASIS EXフロロ 6号(約1m) | シマノ |
ルアー | 炎月 投式Ⅱ 35g | シマノ |
《利用渡船》
橋本渡船 |