台風一過の秋晴れの中、吹き返しの風が強いものの家島諸島への渡礁可能ということで、クラブ員5名と共に「家島諸島の秋チヌ調査」として、江沼渡船にて家島諸島の一つ太島へ釣行してきました。
釣り場に到着すると、台風の後と言うこともあり辺り一面浮遊物が点在。また、目視で確認できるぐらいの水潮。。。通常なら00号や0シブのウキを使うところですが、この水潮ではおそらく沈み過ぎるかと思い『大知ウキGP』のL0号をセット。
ハリスはしなやかさ重視で『トヨフロン スーパーL・EXハイパー』1.2号。針は『勝負ちぬネリエ&コーン』2号にて釣り開始。
開始当初は釣座から竿2本先まで浮遊物が溜まり込んでいたので、まずは遠投にて様子を見ることに。
吹き返しの風がランダムに舞い込んできますが、今回使用した配合エサの一つ、マルキユーから新発売された『ナンバー湾チヌⅡ(ツー)』の特性である「高比重」と「粘り」と「まとまり」のおかげで投入したいポイントに狙い打ちできました。
数投後、ゆっくり走り出したラインを穂先に乗せ換えてアワセを入れた瞬間、ずっしりとした重量感と完全回復したであろうパワフルな引きで上がってきたのは40cmオーバーの秋チヌ。
同時に隣で竿を出していた白築さんもパワフルな秋チヌと格闘していました。
そのうち浮遊物が沖へと移動をはじめたので磯際、竿1本先のカケ上がりをダイレクトに狙うことにしました。
ハリスを根ズレに強い『ハイパーガイアXX(ダブルエックス)』1.2号に変更。
磯際やカケ上がり付近にはエサ盗りも多く、なかなかチヌにエサを届けることが出来ません。サシエの種類やマキエを打つリズムや投入のタイミングを変えようやくサシエが残るパターンを見つけ、そこから納竿まで秋チヌの引きを味わいました。
また、クラブ員も秋チヌのパワフルな引きを味わい大満足。
いよいよ家島諸島の秋チヌ釣りシーズン開幕です。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年9月18日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 08時33分 |
干潮 | 14時49分 |
(姫路) |
《使用タックル》
竿 | 鱗海アートレータ 06-530 | シマノ |
リール | BB-Xハイパーフォース2500DXG | シマノ |
道糸 | 銀鱗スーパーストロング ブラックマスターエクストラ 1.5号 | 東レ |
ハリス | トヨフロン スーパーL・EXハイパー1.2号、ハイパーガイアXX(ダブルエックス)1.2号 | 東レ |
ウキ | 大知ウキGP L 0号、大知ふかせアタリウキ -G6 | 工房大知 |
ハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン2号 | 金龍鉤 |
《エサ》
サシエ | くわせオキアミスペシャルチヌ、高集魚レッド、食い渋りイエロー | マルキユー |
マキエ | チヌパワームギスペシャル、爆寄チヌ、ナンバー湾チヌツー、ニュー活きさなぎミンチ激荒、オキアミ3キロ | マルキユー |
《利用渡船》
江沼渡船 |