蒲江の波止で年無しチヌ
今回は職場関係の釣り仲間4人で大分県の蒲江に釣行しました。実は大分へ転勤してきて3回目の釣行となるのですが、1回目、2回目ともに蒲江の洗礼を受けてノーフィッシュ。そろそろ釣りたいなと思いながらも、ここは一発大物を狙う釣り場で外道すら釣れないことが多く、今回も厳しい釣行を覚悟していました。
道中にある釣具店でマルキユー『チヌパワームギスペシャル』2袋に『爆寄せチヌ』とオキアミ9kgを混ぜ合わせ蒲江の河内湾にある「清水マリン」さんへ向かいます。
午前中は地繋がりの筏で釣りを開始しましたが、全くエサがとられません。仲間がタナゴを数匹釣り上げたのみで昼食の時間になったので、「清水マリン」さんで食事をして場所移動をしました。
各ポイントを見てまわりますが、どこも満員御礼状態で竿を出す場所がありません。しばらく車を走らせると、釣り人の少ない波止があったので釣りを再開します。
水深を測ると13m。まずはウキ下(タナ)を水深ちょうどに設定して流しますが、アタリがないままに時間が過ぎていきます。
しばらくして港の外へ流れていく潮になると、ゆっくりと横に流れていた釣研の棒ウキ『黒鳳』が障害物にもたれ斜めになりました。そこでウキ下を50cmだけ短くして同じコースを流すとウキがスパッと海中に入りました。
反射的にあわせを入れるとズシッとした重たい感触。がま磯『インテッサGⅣ』(がまかつ)がその重さを受け止めます。時折、シャープな引きを見せますが竿のパワーが勝り、難なく浮かせることが出来ました。
取り込んだのは52cmのチヌです。60cm超えのチヌが狙える蒲江では特別大きな魚ではありませんが、私にとって大分県での初魚となる嬉しい一枚になりました。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年3月26日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 5時21分 |
干潮 | 11時15分 |
(蒲江港) |
《使用タックル》
竿 | がまいそ インテッサGⅣ | がまかつ |
ウキ | 黒凰 0 | 釣研 |
道糸 | 磯スペシャル TECHNICIAN NEO 2号 | サンライン |
ハリス | トルネード松田スペシャル競技パワーストリーム 2号 | サンライン |
ハリ | トーナメントチヌ 4号 | がまかつ |
《エサ》