状況に合わせたウキ交換で良型ヒット!
GFG中国本部青年部チヌ親睦大会にオブザーバーとして参加して来ました。総勢30名が2船に分かれて香川県小豆島千振り方面、大部方面に向かって午前6時出船〜14時納竿で行われました。自分は大部方面の「いわつばめ渡船」で大部大島の「絶壁」(弁天島に近い方)へ上がりました。
実は2週間前にG杯チヌ牛窓予選会に役員として参加した時、選手を降ろした後にこの場所に来ていました。その時はチヌ40cmを頭に7匹の釣果でした。
前日にはがまかつのYテスターが「絶壁」に釣行されていて46cmを頭に7匹の釣果が上がったと聞き、期待が高まります。この釣り場は下げ潮時は当て潮が左右に別れて流れます。足元はフグだらけなので、遠投分離作戦で狙います。
仕掛けはなるほどウキ止めを竿1本のところに結んだ半遊動仕掛け。ウキは『飛行遠投』G2(ガルツ)で、潮受けとして『GPC』Mサイズ(ガルツ)をセット。ハリス1.5号2ヒロ半(4m弱)にジンタン5号(G5)を均等に2個打ち、ハリは『掛かりすぎチヌ』3号(がまかつ)です。
最初はチャリコ(マダイの幼魚)が勢い良くウキを沈めましたが、8時過ぎに右に流れる潮の中で『飛行黒鯛』が静かに海中へと沈みます! アワセると重量感のある引きで軟調の竿『チヌ競技スペシャルⅢ 0-50』(がまかつ)が綺麗に弧を描いています。慎重に取り込んだのは44cmの本命チヌ!
その後、左右を狙ったり、沖に流したりして32cmほどのチヌを追加。やがて潮が緩んだのでウキをチェンジします。黒鯛シリーズの中では小ぶりな『銀舞』(ガルツ)の0号と『GPC』のSサイズへ。ハリス2ヒロ半にG6を2個均等打ちして、今度は全遊動仕掛けで落としていきます。
マキエを入れた沖はボラが群がっていて、仕掛けを張ると高確率でボラを掛けてしまうので、道糸を多めに出して仕掛けが張らないように対処。『GPC』の横走りにもアワセは禁物です。掛けると嫌な汗をかいてしまいます。
下に押さえるようなアタリが本命チヌかチャリコです。遠投した仕掛けがカケアガリに近づいて竿1本半入ったところで道糸が走るアタリ! アワセると重量感はあるものの全然引かずに寄ってきたのはこちらも44cmのチヌです。尾びれの下を怪我しており、これが引かなかった原因かも。本日2匹目の重量級なので、キープして検量に持ち込みました。
ウキを2ヒロに固定(ヨウジ刺し)してボラの下を狙ってもチヌがヒットしました。結果、チヌ44cmを頭に6匹、チャリコ多数、ウミタナゴ2匹、キュウセンベラ1匹の釣果でした。44cmのチヌ2匹の重さは2,200g。
他の人も場所ムラもあり夏チヌサイズが多く厳しかったようです。
今回はくじ運がよかったので「おじさんの部」(笑)でトップに! タックルショルダーバグ(がまかつ)を賞品にいただき、父の日の素敵なプレゼントになりました。
早朝より準備された青年部役員の皆様、大変お世話になりました。また暑い中、ご苦労様でした。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年6月18日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 05時03分 |
干潮 | 11時40分 |
(牛窓) |
《使用タックル》
竿 | チヌ競技スペシャルIII 0-50 | がまかつ |
リール | インパルト競技LBD | ダイワ |
道糸 | 磯スペシャルフカセちぬ競技 1.75号 | サンライン |
ハリス | トルネードVハード 1.5号 | サンライン |
ウキ | 飛行黒鯛G2、銀舞0号 | ガルツ |
ナビ | GPC S、M | ガルツ |
ハリ | 掛かりすぎチヌ3号、チヌR3号 | がまかつ |