●主 催/ マルキユー株式会社
●開催日/ 2025年3月1日
●大会会場/大分県米水津
前日のA日程に続き、当日は136名の選手が米水津小浦港に集合し4時30分より受付開始。競技説明とエサチェックを終えた選手は、7船14組に分かれて移動。しかし、満潮時刻前で波があった為に安全を考慮し、昨日と同じ場所には移動できない状況でした。
7時に競技開始。競技時間は6時間で、規定サイズ無し、グレ9匹以内の総重量の競技規定で準決勝進出をかけて腕を競いました。
前日以上に厳しい検量となると見込まれましたが、56名の選手が検量を実施。この日も選手の釣技と米水津会場のポテンシャルの高さを改めて感じさせる大会となりました。
今大会の審査規定は、各組の横取り方式で、12名の選手が2025年9月7日に大分県鶴見にて行われる準決勝大会の切符を手にしました。

《大会結果》
順位 | 選手名 | 尾数 | 重量 | 船順位 |
優勝 | 古財 和浩 | 5 | 3,770g | 功明丸 14組 1位 |
2位 | 竹ノ内 剛 | 3 | 3,765g | 功明丸 13組 1位 |
3位 | 新立 隆博 | 5 | 3,715g | 若戎丸 3組 1位 |
4位 | 小野 進 | 5 | 2,300g | 有漁丸 11組 1位 |
5位 | 大迫 雄一 | 3 | 2,185g | 千代丸 8組 1位 |
6位 | 金丸 賢志郎 | 3 | 2,080g | 政進丸 2組 1位 |
7位 | 田崎 英二 | 2 | 2,070g | 政進丸 1組 1位 |
8位 | 水田 誠 | 4 | 1,880g | 若戎丸 4組 1位 |
9位 | 吉田 英司 | 4 | 1,620g | 長伸丸 6組 1位 |
10位 | 長野 秀人 | 2 | 1,580g | えびす丸 9組 1位 |
11位 | 工藤 基次 | 2 | 1,205g | 有漁丸 12組 1位 |
12位 | 山口 泰考 | 2 | 1,100g | 長伸丸 5組 1位 |
優勝者 古財 和浩選手インタビュー

終始ほとんどエサが取られず厳しい状況。沖に向かって左右に分かれ3時間交代で試合を行った。前半はジャンケンで負けて右側に入った。鶴見半島方向の上げ潮が残っており、先打ちマキエに足元の潜る潮から仕掛けを入れて中間距離で馴染ませる感じでアタリを探った。アタリが出たのはタナ竿2本位で前半4匹ゲット。
後半は大小島方向への流れとなり水温が低下したのか、なかなかアタリがないまま時間が過ぎて試合終了15分前くらいに本日最大となる40㎝オーバーを1匹追加することができた。タナ竿2本あたりで留めて待つイメージが良かったように思う。ハリスは1.5号を6mとって円錐ウキ(013)をハリスに入れて全遊動、直結部にG7を状況により一つ。付けエサは『グレ丸』が良かったと思う。
古財選手の仕掛け
竿:1号-5.3m、リール:LB2500番、ウキ:円錐ウキ0/μ M、道糸:1.3号オレンジ、ハリス:フロロカーボン 1.5号、ガン玉:無し〜G5(ハリ上 30cm)、ハリ:グレ針3〜5号
古財選手の配合エサ
・グレパワーV9徳用
・爆寄せグレ
・生オキアミ 2角

古財選手のツケエサ
・くわせオキアミV9(M)
・くわせオキアミスペシャル(M)
・グレ丸
