「海上釣り堀サムライ」第２弾青物と格闘！／海の釣堀海恵（兵庫県家島）

気の合った釣り仲間の「海上釣り堀サムライ」のメンバーと、瀬戸内屈指の海上釣り堀「海の釣堀海恵」に釣行してみました。今回の釣行は、第２弾の釣行です。

ターゲットフィッシュは、マダイと青物。そして、釣れたらいいな！　の奇跡のマグロです。

午前６時過ぎ、朝焼け間近の網干港の海恵専用駐車場は、釣りのお客さんで満車状態です。あわただしい雰囲気に包まれながら再会した７名の釣りサムライは、それぞれのテーマと釣法スタイルでターゲットフィッシュを狙います。

はたしてどんな釣果が上がるでしょうか。

〇ターゲットのマダイは、練りエサで。

最初のターゲットフィッシュはマダイです。練りエサ主体でエサのローテーションを考えて、それぞれの特性を生かした組み合わせで使用します。

「レッドの食わせ『マダイスペシャル』、ブラウンの寄せ『マダイストロング』、イエローのバラケ『マダイイエロー』」の３カラーで挑戦です。マーブリングしたりカバーリングしたりと、試行錯誤を繰り返し狙ってみる作戦を取りました。

水深９ｍ近くある中マスは、ヒットレンジを６ｍから徐々に送り込んで探ると７.5ｍでヒット！朝のマダイラッシュがスタートしました。朝イチは沈下するエサにアタックしてくるため食い上げアタリの後、引き込みアタリが瞬時に出ます。

食い込みアワセにタイミングを合わせて正解！口元にヒネリバリがナイスフッキングしていました。そして、徹底的にそのレンジを探ります。

次々に海上釣り堀サムライは、マダイをヒットさせていきます。手返しの良さが勝負！です。釣りサムライは、各人各様の釣りイメージを抱き、ストーリーを描いて行きます。

「ここぞ！釣り時！」とばかり、モーニングダッシュを狙い、2匹・３匹……と、どんどん釣り上げていきます。しかし、私はなかなかその波に乗れず、２匹もバラシてしまいました。

やはり、焦った早アワセがまずかったようです。

ミュージシャン久谷ちゃんに、青物が１番最初にヒットします。そして、さらに勢い付き２匹の青物をゲット。今日の課題を無理なくクリアして大満足そうです。

釣りスタート時からサピちゃん＆ダーリンのコンビは、マダイを順調に釣り上げ絶好調です。ダーリン手製の特別仕込みの練りエサが効力を発揮しています。さらに、青物２匹の確保。大収穫です。

忙しく動き回るネットマン・サポーターのダーリンが大活躍し相変わらずお熱いコンビの姿を見せてくれました。

アタリも低迷したころにガチャイケスがオープンとなりました。当然、青物やマグロを狙った釣り人ばかりです。大きなアピール力のあるイワシやサンマエサを付けて一斉にスタートです。

　すると、海面に白い泡が起こり青物の荒食いが始まります。次々にヒットする青物。ハンドマイクで海恵社長が「青物ヒット！」の掛け声とともに、仕掛けを回収するようにアナウンスを促します。

それはもう、お祭り騒動の光景です。

しかし、マグロはなかなか姿を現しません。塩野隊長も一発マグロヒットを狙います。イワシを付けて仕掛けを送り込むと、「ギュイーン！」と、サオ先が海面に引き込まれます。青物です。

剛腕タックルで軽々と青物を釣り上げてご満悦。

そして、次に私が続きます。私は浮いた青物を避けてボトム付近を狙います。クエを狙って底深く沈めたにもかかわらず、何と期待は大きく裏切られ良型のマダイの餌食になってしまいました。

狙った魚が釣れない！　ガチャイケスは、確かに難しいです。

本日の課題のマダイのツ抜けし、青物２匹を楽々クリアしたサピちゃん＆ダーリンのスカリを拝見させて頂きました。本日のサオ頭が確定！ですね。しかし、料理が・・・・？。

これは、いいぞ！　購入したお土産の「いぶりカツオ」は、私好みの本場風の味。香り良し、味良しでした。

また、チケットポイントでシマアジを入手し、我が家と息子宅への２家族分のお刺し身が出来上がりました。これも、笑顔がほころぶ釣りの最大の楽しみですね。

クリスマスも近いとあって、釣行した当日は、「海の釣掘海恵」の人気を物語るように、人、人、人……の釣り人さんの多さで気疲れしそうな人混みでした。

そんな中、「海上釣り堀サムライ」のメンバーは、とってもハッピーにふるまい、釣りの楽しみ方を良く知り尽くしていればこそ、楽しみ方と喜びを共有することができました。

新年明けのまたの仲良し釣行が今から楽しみです。次回は、「サクラマス＆トラウトサーモン」に挑戦する予定です。みなさん！　応援宜しくお願いいたします。

《釣行メモ》