海の釣堀海恵でジュニアガールズは大はしゃぎ家島（姫路市）

〇はじめに

JFET（ジュニア・フィッシング・エンジョイ・チーム）のジュニアガールズ小学６年生・３名のメンバーを率いて、ちびっ子イベント盛りだくさんの瀬戸内屈指の海上釣り堀「海の釣堀海恵（かいえい）」に釣行してみました。

ターゲットは、青物！　ペットボトルに水を入れて、実戦さながら青物の豪引きのトレーニングした特訓成果はいかに？

〇全てが新鮮、ウキウキ気分で乗船

何といっても元気・やる気抜群の強烈な個性の持ち主のジュニアガールズ。朝イチからテンション上げ上げです。この暑さでのサポート役の私の方が体がもつか心配です。

送迎船が着岸すると、船長に挨拶をしてさっそうと乗り込みます。いつ何時でもハッピー・スマイルは絶やしません。

〇まずは、お手本釣りを披露

釣り座が決定した後は、トイレ・休憩所・売店の所在位置を確認し、少し落ち着いたところでいよいよお手本の釣りのスタートとなります。

サグリ釣り仕掛けに、エサは『生ミック』をセットして一般イケスで、まずはマダイを狙います。当然、ジュニアガールズはネットインの練習を兼ねて左右に構えて挟み撃ちで仁王立ち。ちょっと異様な光景です。

１匹目、２匹目と掬い取ってくれ、サービス満点です。練習するうちに手順を覚えたようで「釣れた？」の催促コールが出る始末。そんな風に言われても入れ食いにはなかなかなりません。

何とか私が４匹釣り上げたところでモーニングのラッシュも終了してしまい、ネットインの練習は終了とすることにしました。

〇ちびっ子限定の魚つかみに大苦戦！

ちびっ子たちを飽きさせないオーナーのアナウンスが流れます。いよいよ恒例イベントの「お魚つかみ」が始まります。

別会場に設けられた日よけの効いたエリアで水しぶきを上げながら、放たれたアジと大奮闘です。同席の男の子２人にも増してなかなかのファイト！　歓声が何ともすごい！

「三人寄れば文殊の知恵」とばかりコーナーに集まるアジに照準を絞って追い込み、つかみ回ります。あっという間に捕獲終了。早速、獲物を持ち帰って披露してくれました。

〇スーパーボールすくいに夢中！

どうやらエアコンの完備された休憩所横のスーパーボールすくいの小プールにジュニアガールズたちの憩いの場所が見つかったようです。しっかりくつろいで楽しんでいました。

〇　いよいよ「VIPイケス」出陣！

定刻になるといよいよVIPイケス（ガチャイケス）のオープンとなります。海恵スタッフがマキエをすると、青物が一気に沸き上がってきます。ジュニアガールズは、ちょっとドキドキムードのようですが、最初にチャレンジを決めたのはあかりさん。

サバの切り身を付けて投入すると、瞬時に「ガッ、ガーン！」と、ロッドを引き込むアタリに表情がこわばります。

幾度の引き込みに「無理！無理！無理！」の連呼！　それでもチームの支えもあってようやく１匹目の青物確保となりました。

そして、続いては彩華さん。彼女はロッドグリップを小股に挟んで踏ん張ります。なかなかの根性ガールです。バラスことなく釣り上げて、見事にネットインして2匹目の確保大成功！　ここでもチームワークは完璧です。

最終チャレンジャーの愛惟さんは、それを見てか落ち着いてフッキング！　ヒットした魚が少し小さいこともあり一気にごぼう抜きして３匹目を取り込み３人してお土産の青物が確定しました。

〇釣ったお魚は、各家庭で美味しく頂きました

あかりさん宅は、板長パパさんのお刺身。彩華さん宅は、お料理ママさん仕込みの焼き魚。愛惟さん宅は、お刺身と焼き魚と夕食を飾ったと聞きました。我が家は、マダイを２回に分けて美味しく頂きました。

釣って楽しい・食して美味しいと家族にも大好評でした。

〇おわりに

ジュニアガールズは、青物の引きに頑張って耐えて、協力して食材確保に努めました。今期のジュニアガールズは釣りセンス抜群でした。

このチャレンジ精神やガッツな気持ちを行動力に変えて実践し、将来のリーダーになって欲しいものです。

夏休み企画として「海の釣堀海恵」では、ちびっ子たちに大好評の「無料魚つかみ」をはじめ、「スーパーボールすくい」などが大人気！また、冷房の行き届いた休憩所も完備され熱中症対策もひと安心でした。

また、タグ付きマダイを釣ると豪華賞品と交換できたり、さらに、イシダイの先釣者には「マグロ釣り挑戦権」が授与され迫力あるマグロ釣りが出来るのも大特典。

お持ち帰り買取りお土産マーケットも「各種さかな」をはじめ、季節によって「マダコ」「サザエ」「アオリイカ」「牡蠣」「地元産味付け海苔」などが販売されていました。

《釣行メモ》