「お天気最高!」と、なった6月中旬に、マイボートの船外機をリニューアルした釣友のマイボートの試運転と試作タコエギのテストを兼ねて、ちょいタコ釣りに出かけてみました。
釣行当日は、大潮。タコ釣りには最高の潮とは言えないものの、タコの活性の良い潮止まりの前後を狙って、まずは家族分の食材確保を目標に出船となりました。はたして高砂エリアのタコ状況は・・・?
〇釣り日和は、マイボートでゆったり出船!
午前7時過ぎに加古川河口の神戸製鋼所北側の係留地より出船。高砂港沖のポイントヘは、タックル準備をするまでもなく10分程の到着です。
辺りは、賑い旬のマダコ釣りの沢山の釣り船がひしめき合っています。早速、水深15mラインのゴロタ石エリアから釣りスタートとなります。
〇サピちゃん ドカン!と1.2kgゲット!
どぎまぎしながらタックル準備をしているさなか、「ななっ、なんと!」
早速、サピちゃんにグッドサイズがヒット。ネットマンのダーリンのナイスサポートで食材1号のマダコ捕獲です。ほっと一安心するサピちゃんに笑顔がこぼれます。
〇しかし、軟体動物!ちょっと苦手!?
軟体動物がやや苦手なサピちゃんのようで、頼りがいあるダーリンにハリ外しと、捕獲ネットインを頼んで元のスタンスに戻ります。
水中のエギの動きをイメージして、リズミカルに教本通りのシェイク&ステイのサソイでマダコを誘発する釣りに徹します。
〇ダーリンに待望の900gがヒット。
その後、ダーリンに待望のまずまずのサイズとなるマダコがヒットします。ペアで使用しているオレンジ&イエローカラーのタコエギは良いようです。
両船長の交互操船によせて、仲良し夫婦の熱い所を見せつけられてしまいました。
〇私もようやくレギュラー・サイズをゲット!!
そして、ようやく私にもレギュラーサイズの600gがヒットします。タコエギは、やはり両船長を見習ってオレンジ&イエロー。今日は、このカラーコンビはアタリのようです。
続いて試作のタコエギを試してみます。着底後のボトム感度は良好のようです。後は、サオ先のアタリ感度と抱き込み感度を感じ取るだけです。「トン、トン、トン!」→「ちょいステイ!」の繰り返しで根気よく待ちます。
するとロッドティップがゆっくりと頭をもたげ始めます。
「よし!来た、来た、来た〜!」
しかし、我慢してしっかりエギを抱き込むまで待ちます。早いアワセは禁物です。
「もう、いいだろう!」とアワセを入れると、「乗った!」
ムニュと、ロッドティップがしなり、確かな重量感が手元に伝わります。やはり少し待って抱かせるのが正解のようです。
海藻のエリアに入りました。当然根掛かりが気になりますが、今回持参した試作タコエギは、しっかりと根掛かり回避の答えを出してくれました。そして、更なるアイデアを提案してくれました。
〇マダコは、脱走名人!
うっかりしていると釣り上げた3匹目のマダコが、忍者のように早速脱走を試みます。活かしスカリに入れるのもひと苦労です。活かしスカリにもひと工夫が必要ですね。またまた、これにも試作意欲がわいてきました。
〇おわりに
約3時間ほどのマダコ釣りでしたが、ノルマなくゆったりと楽しめました。
今回は欲張らずに午後からの日程を考慮して、午前11時過ぎにストップフィッシングすることにしました。家族分の釣果は鮮度を一番に、塩水氷に入れたクーラーで持ち帰ることにしました。
ちなみに私の釣果は、600gクラス2匹、800gクラス2匹の計4匹でしたが、ほっこり&のんびりとした仲良し釣行ができたことに感謝すると同時に、試作エギのデーターを収録することができ、ご協力頂いた釣友夫妻に感謝した半日でした。
次回の試作改良エギのお題の新たなる改良点の課題も見つかりました。また、活かしスカリの改善点もね! 次回の更なる改良テスト釣行が楽しみです。
【 参考タックル 】
竿 タコロッド 1.4m
リール フォースマスター 300(シマノ)
ライン PE 2号
タコエギ 3.5号 タコエギ(2個付け)・ぶりぶりタコエビ・試作タコエギ
オモリ 35号(10gオモリプラス)・40号・50号
《釣行メモ》
釣行日 | 2024年6月19日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 07時51分 |
干潮 | 14時31分 |
(姫路) |
《使用タックル》
竿 | タコロッド 1.4m | |
リール | フォースマスター 300(シマノ) | |
ライン | PE 2号 | |
エギ | タコエギ 3.5号(2個付け)、ぶりぶりタコエビ、試作タコエギ | |
オモリ | 35号(10gオモリプラス)、40号、50号 |