
堤防での夜グレ釣りで良型ヒット
久しぶりに平島に仕事があり、ボクの研究のきっかけとなった小さな堤防へ釣行してみました。研究とは、堤防での夜グレ釣りのこと。初めてこの場所で夜釣りしたときに50cmクラスのグレが10枚超の釣果となり、それから「堤防でも(グレが)釣れる?」みたいなことで、かれこれ4年ほどやってます。
今回は夕方の18時ぐらいからの釣りとなり、とりあえず昼釣りスタイルでグレを狙ってみます。
堤防とはいえ、過去には昼間にも50cmクラスを釣っているので、道糸・ハリス共に1.75号とし、ウキ下は2ヒロで『トーナメントゼクトS』0号をセット。
1投目からウキを消し込むアタリですが、これはサバゴ。2投目はアジゴ。そこでハリスの真ん中ぐらいにG6のシズを付けてみるとアジゴ・サバゴの層を抜けたのかコッパグレ。
しばらくポイントをずらしながら探る感じでやっていくと、30cm~35cmのグレを数匹キープ。
1時間程してからウキがゆっくり沈むような今までと違うアタリがあり、合わせるとなかなかの重量感と尾長グレとハッキリわかる強烈な引き。しかし残念ながらチモト切れ。
針から30cmぐらいだけのハリスを2号にして同じパターンを繰り返すとまた同じようなアタリ。先程と同様強烈な引き。しかしまたしてもチモト切れ……。未熟です。
薄暗くなってきたのでハリスはそのまま、針だけを結び直し、同じところを流すと今度は一気にウキを消し込むアタリ。これは重量感はあるも尾長のような暴力的な感じはなく口太っぽい引きで、何度か締め込みを交わしてようやく42cmの口太グレを釣ることができました。
ここでウキが見えなくなってきたので軽く夕飯を摂り夜釣りに切り替えます。30分ほどしてから、ウキがゆっくりと入るアタリがあり、じっくり待って合わせるとなかなかの引き。上がってきたのは40cm程のイサキ。ここでイサキが釣れたのは初めてで、ちょっと研究が一歩前進したような気がしました。
更に30分ほどしてからまたゆっくりと入るアタリで、今度は先程のイサキより一回りサイズアップ! しかしこの頃には竿がかなり重く感じるような強風が吹いていて、危険と思いここでやむなく納竿としました。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年6月1日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 13時27分 |
干潮 | 19時53分 |
(佐世保) |
《使用タックル》
竿 | トーナメント磯 極剣 | ダイワ |
リール | インパルト | ダイワ |
道糸 | 磯スペシャル競技 マスラード 1.75号 | サンライン |
ハリス | タフロングレイトZ カスタムEX 1.75号〜2号 | ダイワ |
ウキ | トーナメントゼクトS 0号 | 釣研 |
ハリ | ヤイバ尾長グレリズム | ヤイバX |
《エサ》
サシエ | 生オキアミ | |
マキエ | 生オキアミ 3kg、パン粉1kg | |
グレパワーV10 | マルキユー |