ウミタナゴ【ウミタナゴ科】
雌の体内で卵をふ化させて稚魚を産む胎生魚。春から初夏にかけて子供を産む。20cmまでのサイズが多いものの、大きいものは30cm近くに成長する。
釣り方 | ウキ釣り |
釣り場 | 波止、磯 |
ウナギ 投げ釣り(ブッコミ釣り)
釣り場/河口、波止
釣り方
釣りモノの少ない冬場でも、波止や磯から手軽に釣ることができる。専門に狙う人は少なく、フカセ釣りなどの外道として扱われることもある。藻場や岩場などの周辺で群れており、とくに水深3m前後の藻が生い茂っているところが好ポイントとなる。
マキエ(アミエビと配合エサを混ぜたもの)を撒いてウミタナゴを誘い出して狙うと効率がいい。サシエはアミエビ、オキアミ(Sサイズ)、アオムシなどを使用する。
ポイントが近い場合は手返しのよいノベ竿で狙ってもおもしろい。ウキ下をこまめに調整しながら、ウミタナゴの群れているタナを探ろう。釣果アップのコツはマキエを少量ずつ切れ目なく撒いて、群れを散らさずに釣ること。1匹釣れたら同じポイントを集中して狙おう。