ショアジギングでサゴシ/箱崎ふ頭(福岡市 )

釣りぽ編集部制作の記事です。※一部執筆記事もあり(本文最後に報告者を記載)。

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この釣行記は『レジャーフィッシング』2022年12月号に掲載されたものです。

石橋 健太(いしばし けんた)
本誌が誇るオクトパッシャー。デュエルフィールドスタッフ、シダーフィールドアドバイザー、
あわび本舗アンバサダー、筑前五目師釣遊隊、タコ野郎Kチーム。通称:バシケン

釣行日/2022年10月19日


福岡市内の近場釣り場である箱崎ふ頭にて、夜明け前に良型タチウオ、夜明けから朝マズメに50㎝までのサゴシが釣れているという情報を「筑前五目師釣遊隊」の阿部さんからもらい、さっそく阿部さんにお願いして一緒に現地へ向かいました。

タチウオはテンヤが有利ですが、ジグでも釣れるとのこと。手返しよく釣りつつ、サゴシ狙いにもスムーズにシフトできるように、私はジグオンリーで挑んでみることにしました。ジグはもちろんヨーヅリ『ブランカ』(28g)! リアフックにシダーフィールド『スティングブレード・コロラドS』を装着。準備万端でまだ真っ暗な海を相手に釣りをスタートしました。

キャストしてボトムを取ってシャクってフォールさせていると、あたり一面でベイトであろう小イワシがバシャバシャと大量に泳ぎ回っていました。ベイトが多すぎるとジグをタチウオに見付けてもらいにくい……。ならば! と、ジグを18gのベイトサイズにしてキャストすると、フォール中にいいアタリ! しかしフッキングした直後にハリハズレ!

同時にテンヤで釣っていた阿部さんにもヒットしますが、こちらもハリハズレ! 取り返そうとキャストしますが、明るくなってきたのでサゴシ狙いにシフトすることに。

ベイトが水面にいるし、サゴシもあまり深いタナを回遊しないだろうと、遠投して上層から徐々にジグを通す層を深くしていきますがアタりません。まさかと思い、ボトムからシャクリ上げてフォールさせてみると、20㎝ほどのグチがヒットしました。けっこう美味な魚なのですが、狙いの魚ではなかったのでリリース。

気を取り直して狙いましたが、アタリがなく、人も増えて投げる場所がなくなってきました。移動しようにも有望な場所へ行く間に空が明るくなってしまうので、今回は泣く泣く納竿となりました。時間の都合でリベンジができませんでしたが、その後、知人が釣行したら「サゴシ? まあまあ釣れたよ」とのこと!

これは今回の情報をぜひ参考にしてほしいと思い、貧果ではありますが執筆した次第です。
「てか、ほんなってチカッパ悔しかぁ〜っ!(号泣)」(いや、ホント、めっちゃくやしい!)

後日知人から送られてきた画像。タイミングで全然違うみたいです
ボトムで食ったのでまさかと思いましたが、グチでした。シーバス狙いでもよく釣れるそうです
箱崎ふ頭は博多湾の奥。沖からベイトを追ってタチウオやサゴシが接岸します
『ブランカ』をメインにいろいろ持参しましたが……また次回がんばります!

《釣行メモ》

釣行日2022年10月19日
潮汐 大潮
 満潮09時07分
 干潮15時25分
(博多)

《使用タックル》

竿グリッサンド77(ツララ
リールセルテート 3000CXH(ダイワ
ラインスーパー エックスワイヤー8 1号 (DUEL
リーダーパワーリーダーCN 30lb(約1.5m)(DUEL
ジグブランカ 18~28g 各色(ヨーヅリ
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