日開催された第5回「月下美人テンヤカップ」に運営スタッフ兼、選手として参加しました。
今回は38名がエントリー。「北部九州真鯛トーナメントチーム」5艇での開催となりました。
私がお世話になったのは「亀吉」さん(門司区大里港出船)。白島沖にて水深30〜70mエリアを釣ることに。
船が釣り場に着いて、無線にて大会開始の合図でスタート。
実を言うと、私はひとつテンヤはまったくのド素人。過去の大会でもマダイを釣りきれず撃沈を食らっています。でもYouTubeや得意の妄想でイメトレはバッチリ!! プランAとBを用意しました。
朝イチはプランA。重たいテンヤでボトムから巻いて誘ってみることに。
使用したテンヤはジャッカル『ビンビンテンヤ』10号。カラーはスーパーホワイト。生きエビをセットし、いざ開始!
着底後、さっそくモゾモゾとアタり、塩焼きサイズのマダイが食ってきました。
「マダイはいる! あとは大ダイのレンジを探し当てるだけ!」と思った矢先に塩焼きサイズ。移動後も掛けては塩焼きサイズが続きます。
そこからアタリもなくなり、海面は鏡のようになり、海中の潮も動きません。
その後も魚探には反応が出るのですが、なにをしても魚は無反応。セットしたエビもそのまま上がって来る状態が続きます。
潮止まりからはプランBを実施。
軽いテンヤで今度はフォールで誘います。使ったテンヤはエコギア『オーバルテンヤ』4号。カラーは赤金。
そこにマダイがいるかどうかはわかりませんが、しっかりとテンヤとエビを見せることを意識してやってみました。
しばらく沈黙が続いて11時半くらいのこと。同乗者のドラグ音に振り向くとブチ曲がった竿。
「もっていかれたぁ〜」
しばらくやりとりするもドラグ音は止まず、突っ込んだまままの穂先。
「いいなぁ〜」
上がってきたのはコブダイ! しかもデカい! マダイではなかったですが、大物外道賞候補です。
気持ちを切り替え、エビもセットし直して再度トライ。ボトムから5m誘い上げてサミングを入れながらスローフォールさせているときでした。
「ゴツ、ゴツゴツ‼️」
アワセを入れると「ジッ、ジージー!」とドラグ音とマダイ特有の竿叩き。
「きたぁ!!」
でもさっきコブダイだったしなとか思いながらも浮上してきたのはマダイ! ネットイン後にホッとしたのと嬉しさでなぜか吐きそうになりました(笑)。
そこから1時間で納竿。帰港して検量です。
まずは参加者の検量が完了。そして運営スタッフ兼、参加者の検量……まさかの優勝!
本当にありがとうございました!
参加者のみなさま、北部九州真鯛トーナメントチームの各船長、更にチーム月下美人SW部の方々、お疲れさまでした! 来年は連覇!? 目指して頑張りたいと思います!
釣行ギャラリー
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年8月18日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 10時16分 |
干潮 | 04時42分 |
(門司) |
《使用タックル》
竿 | ノリーズオーシャン ハイブリッドテンヤ真鯛80MH | ノリーズ |
リール | ステラC3000 | シマノ |
ライン | ラピノヴァXマルチカラー 0.8号 | ラパラ |
リーダー | ラピノヴァショックリーダー 6lb(1.5号) | ラパラ |
テンヤ | ビンビンテンヤTG 10号 | ジャッカル |
オーバルテンヤ 4号 | エコギア |