8月14日に愛南町中泊港に釣りに行きました。狙ったのはこの時期に回ってくるメジカ(マルソウダ)です。
前日の8月13日の夕方にルアーでメジカを狙ったのですがノーヒット。ただ、隣でサビキ仕掛けで釣っている人にはメジカがヒットしていました。
そこで14日はサビキ釣り仕掛けを持ってのリベンジ釣行でした。
メジカは沖を回遊するのでウキをセットしてサビキ仕掛けを遠投するウキサビキ釣りで狙います。サビキ仕掛けの先端に底カゴを付けてアミエビを入れてメジカを集めます。
メジカは小型とは言えカツオの仲間で引きが強いので、サビキ仕掛けは幹糸6〜8号、ハリス5号前後を用意。時には2匹、3匹が同時にヒットすることもあるので竿は磯竿3〜5号を使う人が多いようです。
釣り場の中泊港に到着。釣り場の防波堤の波返しの上にはメジカ狙いの釣り人が何人もいますが、空いている場所があったので声をかけて横に入れてもらえました。
カゴにアミエビを入れて30mぐらい沖に投入。何投かしているとウキが沈んでヒット。メジカは横に泳ぎ回るので、他の人の仕掛けに絡まないように一気に寄せてきます。
メジカは鮮度の低下が早いので、釣れたらすぐにエラを切って海水入りのバケツに入れて血をよく抜いてから、水氷にしたクーラーの中に入れて冷やします。
この後もメジカのヒットは続いてすぐに10匹以上の釣果になりました。あまり釣っても食べきれないので適度なところで納竿としました。
編集部からのお願い
波止上に落ちたアミエビは洗い流し、ゴミは必ず持ち帰ってください。船が通過する時は航行の邪魔にならないようにすぐに仕掛けを回収してください。
中泊港の波返は高いので足元には注意してください。先端部分に人がいなければ、足場の良い下側からもメジカを狙えます。
おまけ 大型コロダイをキャッチ
翌日の8月15日は船越港の防波堤に釣行しました。強い向かい風の中でジグを投げていると足元に大型魚が浮いてきました。よく見ると60cmオーバーのコロダイでした。
浮袋が膨らんで潜れなくなっているようです。何かの拍子に深いところから急に浮き上がってしまったのでしょうか?
タモ網で掬おうとした時、魚体にタモ枠が触れると驚いて3mほど潜りましたが、やがて浮かんできたのでタモ入れ成功! こんな大物が浮いてくる宇和海は凄いです。
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《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年8月14日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 08時51分 |
干潮 | 15時09分 |
(宇和島) |
《使用タックル》
竿 | 磯竿2号〜3号 | |
リール | スピニングリール3000番 | |
道糸 | ナイロン4号 | |
ウキ | 10号 | |
サビキ仕掛け | 針8号、幹糸6号、ハリス4号 | |
カゴ | 10号 |
《エサ》
サシエ | アミエビ |