2017年5月13日当日は9時に釣り場到着。潮が下がっていきますが、ここは沖にカケアガリがあって干潮時でも6mほどの水深があるので不安はありません。
マキエを15分ほどかけてじっくり広範囲に撒いてから準備をして釣り開始。0号のウキに軽い仕掛けの全遊動仕掛けで挑みました。ウキからハリまでは5mの設定です。
海に向かって右ななめ10mほど沖に投げて流していくと、仕掛けがなじんだくらいでウキが沈みました。アワせを入れるとチヌがヒット。早々のヒットのように思えますが、これは釣る前に撒いたマキエの効果です。
ここから2連続でチヌがヒット。サイズもそろっています。
仕掛けがなじみ切るとウキがシモる設定にしているので、食ってきたのは5mの範囲内。水深を考えると少し浮いているようです。
しかし次第にフグが多くなってオキアミがチヌのタナまでもたなくなりました。チヌが集まっているその上にフグがいるようです。こんなときにチヌが5mよりも上に浮いてくれると、フグが散ってまた釣れます。しかし、そこまで活性は高くないようです。
そこでサシエを練りエサにして少し速く沈めるようにしました。狙いのタナが深く、フグが大群だと沈みが速くて目立つ練りエサは逆効果になったりします。
ただし水深5m程度でフグがさほどいないのなら、かじられながらもチヌに届いてくれるはずと見込んで釣ってみると、3連続ヒットさせることができました。こんなふうに浅い場所はエサ盗りが集まりやすいですが、チヌがいるなら対策もしやすいのです。
結果6匹の釣果。このあたりはこれから乗っ込みですので、7月まではサイズも数も期待できるでしょう。ぜひ出かけてみてください。
最後にお願いです。最近釣り場にゴミが目立ちます。それが原因で釣り禁止になる場所もあって悲しく感じております。みんなできれいにして釣りを楽しみましょう。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年5月13日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 09時47分 |
干潮 | 16時14分 |
(大畠) |
《使用タックル》
《エサ》
マキエ | 湾チヌスペシャル | マルキユー |