船を持つ友人からボートエギングのお誘い。いつもいろんな釣りを楽しませてもらえる方なので、ありがたくお世話になることにしました。
広島県東広島市の安芸津から午後7時過ぎに出船。大崎下島や大崎上島周辺を移動しながらの釣っていくとのことですが、もうすっかり暗いので私はどこにいるのかさっぱり分かりません。
「満月でアオリイカが浮いてると思うので浅いタナでアタるでしょう」
船長からのアドバイス。
なら早く見つけてもらおうと、3.5号の『パタパタQ』を投げます。するとエギが着底するまでにアタッてきました。船長の言う通り! エギングが苦手な私にはなんともありがたいことです。
ただ同じエギを投げ続けていると反応が鈍ってきました。そこでエギを『パタパタQラトル』の3号にしてみると、アタリが復活。アオリを追加できました。
それから少し深い場所を狙っていきます。このとき船長からは「糸フケをうまく使ってくださいね」とアドバイスをもらいました。
ボートは潮のせいで常に足場が動いているので、オカッパリのようにシャクったあとラインを張り気味にしているとエギが引っ張られてしまうのです。そこで糸フケを出してエギをうまくフォールさせてやらねばならないそうです。
これが難しいのですが、うまくいってアオリがアタるとラインが「ヒュッ」と動くので大興奮です。釣れる場所へ行けるだけでなく、ゲーム性の高さもボートエギングならではなんですね。
結果3時間半で、3人で15ハイという釣果。私からすれば5ハイは「大漁」なので大満足でした。船長、お誘いくださってありがとうございました。
その後もオカッパリではありますが、江田島や能美島を回ってアオリを手にできています。今年も広島の各所でアオリは好調なようです(苦手な私が釣れるので)。
ちなみにボートでもオカッパリもでもラトル入りが効果が高いように感じます(あくまで個人的感想ですが)。
あと、夜にラインが見えにくい方はホワイトカラーがおすすめです。『アーマードF』のホワイトを使っていますが、私はこれが本当によく見えます(50代の方におすすめです)。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年10月2日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 19時56分 |
干潮 | 13時28分 |
(広島) |
《使用タックル》
竿 | クロスフィールド XRFS-802ML | アブガルシア |
リール | エメラルダス 2508PE | ダイワ |
ライン | アーマードF(ホワイト) 0.6号 | DUEL |
リーダー | TBカーボンエギリーダー 1.75号(約2m) | DUEL |
エギ | パタパタQ 3.5号、パタパタQラトル 3号 | ヨーヅリ |